その昔、某コンテンツが元気だった頃から当サイトをご覧になられている方はご存じのように、余り話のネタにならない割には山崎まさよしのオフィシャルサイトにリンクが張ってあったりします。
話題づくりのため、しばしばドラマのレギュラにミュージシャンが登場することがありまして、そのほとんどが大根芝居を披露し、後に恥ずかしい話としてバカにされ続けるのですが、中には普通かそれ以上の芝居をする人もいて二足の草鞋を履いてたりします。
ところがところが、世の中には映画で役者デビュウする希有なミュージシャンもいたりします。
それがこの映画の主役。山崎まさよし。
と、このノリで書くと山崎まさよし論になってしまうためここらで切り上げますが、映画自体はたいしたことないんで仕方ありません。マジで。
よくある幽霊絡みのラヴストーリィ。
予定調和なストーリィでそれなりに見れるのは、役者とキャベツのおかげという変な映画。
前半のとびっきり素人くさい山崎まさよしの芝居や、鶴見辰吾のいい人っぽさ、他にも・・・あっ、それだけかも・・・そりゃもちろん劇中の音楽はすべて山崎まさよしによるものなので、保証しましょう。「アレルギーの特効薬」と「ステレオ」ぐらいまでの曲をすべて理解している方は、曲当てだけで映画を見ててもいいのでは?
そう、映画そのものはその程度。だってこの映画、どっからどう見ても「One more time,One more chance」のプロモーションヴィデオ!
その甲斐あって、CHAPTER13(DVDの)を見れば、食わず嫌いの人も治るでしょう。
あとは、ヒロインがな・・・多田葵がやってればと思うのは、単に最近「COWBOY BEBOP」ばかり見てるからかな・・・
さぁ君も、キャベツを食べてピアノを弾こう!(笑)