熱病に浮かされた1ヶ月がようよう終わるわけで、他のなにかをする気にもなれず、今はインプットすることすら拒否して、ここにアウトプットをしてるわけですが、ハァ〜。
決勝戦 ドイツ 0-2 ブラジル
3決もそうだったんだけど、アレだね、それまでずっと引っ張ってきたキャプテンが最後の最後で
自分のミスから失点してしまうのが、なんともせつないよね。
たしかに、あの失点そのものはカーンだけのミスじゃないけど、でもやっぱカーンのミスなんだよなぁ。昨日の失点が明甫の失点であるのと同様に。
前半守り続けるドイツに攻めるブラジル。
バラックがいないせいかどうしても攻撃に一枚足りないドイツは、それでも芸術的なまでのスライディングでリバウドを防ぎ、ロナウドを止める。
それすら抜かれたらカーンが止める。止める。もちろん、ポストも味方する(微笑)
んで、後半。せめてあのCK連続の時に調子悪くてもツィーゲ入れとけば・・・と思ってるドイツファンは俺だけじゃないと思うけど、でも、やっぱねぇ。これが
優勝できるチームとできないチームの差なんだろうね。ノイビルのシュートがポストに嫌われた時点で勝負あったもんね。
かたや、前半様子を見ていたのか、後半になってカフーが上がってくるといい感じになったブラジル。ロベカルのFKを今大会ほとんど見れてないのがミーハ的にはもの凄く残念なんだけど、2点目はさすがブラジルって感じ。
でも、それよりなにより素晴らしかったのがブラジルGKマルコス!!
グループリーグの時芳しくなかったブラジルDFラインがここまで立ち直ったのは、きっとマルコスのおかげなんだろうね。
日本代表の初戦の時のように、なぜかFAIR PLAYの旗を見てたら感極まってしまった決勝戦。
ずっと追っかけ続けてきたせいか、表彰式見ててホントなんか、感動したというか、ワールドカップを迎えるってこんな感じなんだなぁって思った。
ずっとポストによしかかってそこから
離れられなかったカーンと、台の上に乗っかって
ジュール・リメ杯を受け取ったカフー。
最後に笑えるのは、どんな大会でも1チームだけだという好対照なキャプテンたちが、しばらくは頭から離れないんだろうなぁ・・・
P.S それにしても、コリーナの笑顔はカッコいいというか怖いというか(笑)