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ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
ピーズ
フラワーカンパニーズ
帰ってきたぞぉぉ、っちゅうか死ぬまでヨサホイ〜YOSAHOI IN HIBIYA〜日比谷野外音楽堂唸るバクテリア2023/10/06

本文中のリンク先には、アフィリエイトを含むことがあります。ほぼお金になってないですけど。

たぶん、今の野音最後のライヴは「帰ってきたぞぉぉ、っちゅうか死ぬまでヨサホイ〜YOSAHOI IN HIBIYA〜」で、ピーズとフラワーカンパニーズの対バンだぜ!!!
つか、長いよタイトル!
しかも、花出してたのはニューロティカだけ!
しかもしかも、その花は自分たちの野音の宣伝!!!
いっつもアッちゃんが一番おいしいところ持ってく!!!

・ピーズ
日陰席で良かったなと、Cブロックのわりに3列目という見やすいところで嬉々とする。
物販がガラガラで、とても野音とは思えない(笑)
前日急に思い立って成城石井なのに安い白ワインを買い込み、製氷皿で凍らせたのを水筒に詰めて持ってきてはいるけど、ビールは持ってきてないので、まずは一番搾り。
何故か野音では定番。一番搾り。
それはともかく、ほぼ定時ではじまったピーズだけど、今日のハルさんは冴えていた。
MCが
はじまる前から、今日は大成功!
ホントに一番最初にそう言い切るあたりがハルさん。流石。
セットリスト的には古い曲は「実験4号」ぐらいで、キラーチューンが無いのだけど、しかし、「実験4号」を野音で聴くのはなんとも背徳的

飲んでりゃ昨日もみえるだろう
明日が行き止まり
僕らの死ぬまで 考えた
そして最悪の人生を消したい
(from「実験4号」ピーズ)

3曲目ぐらいにはTシャツを脱いだハルさんとアビさんだったけど、ハルさんの白さに場内激震
わかっているだろうおねぇーさま方まで
ハル白い・・・
と戸惑うという(笑)
しかも、そんな中で飛び出したフレーズが
同じカマを掘る仲!
いや、酷い(笑)
それでも「焼めし」「生きのばし」「ブラボー」の流れは、ライヴバンドの本領発揮というか、グッと着ざるを得ない。
でもって、ライヴが終わってTシャツ着るアビさん。
着るんだ!

・フラワーカンパニーズ
それにしても、フラカンの野音なのに雨が降らないなんて!というのは、たぶん誰しもが思ったことでしょう。
籠になんか一杯詰めてる人がいたので、なにかと思ったら物販の鳴子でした。
なんですか?スキカウといい、50過ぎたバンドは鳴子売りたがりますか?
それはともかく、転換10分でフラカンがはじまってビックリした18:20ぐらい。
小西が全身赤くて、ちょっと笑う。
でもって、まさか1曲目から「白眼充血絶叫楽団」
馬鹿なの?自分ガラスの声帯なの自覚無いの???
と、本気で思ったし、実際速攻で鈴木圭介の声が枯れたので、もう呆れてしまったのだが、それはそれで鈴木圭介らしいと言われたら否定できない
駄目だ駄目だと言われれば言われるほど、やりたくなるんだろうなぁ。
で、「白眼」終わって
なんで俺カーディガン着てきたんだろ
言い出す鈴木圭介。
場内全員が「なんでそんな厚着?」思ってたので、その無垢な発言にさらに苦笑。
ただ、そこはリーダー。グレートマエカワ。
ピーズの2人が裸になったのと比べて
俺は常識人だと思うのね。乳首隠れてるし
ちげぇーだろ!(笑)
野音でカマだの乳首だの。
日が暮れるほどにセミの声が大きくなってきて、曲よりも蝉の声の方が大きくなりそうな中、「大人の子守唄」から「深夜高速」の畳みかけ。
だったのだけど、今回のハイライトはそのあとに持ってきた「発熱の男」

声を投げた 空に投げた 夜の向こうへ 闇の向こうへ
響くように 届くように 昇れ
俺は誰だ ここはどこだ 何してるんだ 何が欲しいんだ
夜を抜けて 闇を抜けて 昇れ

(from「発熱の男」フラワーカンパニーズ)

上でリンクしたブログでハルさんも書いてたけど、「発熱の男」がホントにたまらんかった。
ちゃんと喉も戻ったというか、声帯の違うところ使えるようになったというか。
で、最後はタイトルの通りヨサホイ a.k.a 真冬の盆踊り。
夏にやるけど「真冬の盆踊り」
曲中、アンコールやらないとか言うから、ホントに誰もアンコールの声がけしないという、良くできた客達(笑)
それにしたって、あの人数でヨサホイするのは楽しい。
ピーズ4人がステージに上がったのは当然として、何故かYO-KINGまでいて、YO-KINGはなんでいたのかと。
つか、なんでヨサホイさせられてるのかと。
で、終わってみたら19:35。
全然アンコールする時間あるじゃんかよ!

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