第680回 中央と地方の話 その5

空虹桜話の主軸を変えてみようかと思うんです。
U・B  >タイトルから変えればいいのに。
空虹桜>あぁ、駄話だからその辺は気にせず。まずさ、北海道といえば町中熊が歩いてるわけじゃん
U・B  >ええ。上砂川とか歌志内(※1)なら。札幌もか?
空虹桜>札幌はわりと歩いてるよね。狸小路で買い物してたりとかするもん。
U・B  >さすがにその嘘はヒドすぎます
空虹桜>面白ければいいんです!冗談はともかく、パブリックイメージとしての地方像があるじゃない。
U・B  >ありますわねぇ。とりあえず、赤平‐函館が500km超って話はよくネタにしますけど。(※2
空虹桜>はいはい。北海道はデッカいどー
U・B  >言っちゃった。
空虹桜>厳密に地方のスケール感とか場所とか、そゆのは全然わかってなくても、漠とした地方のイメージだけはあると思うんです。
U・B  >そう、それ行くと四国とか行ったことないから、みんなうどん食ってるもんだと思ってますよ。
空虹桜貧困だなぁ。そのイメージ。逆にさ、地方人だからこそ持ってる都会の偏見ってあるじゃない?
U・B  >たとえば?
空虹桜>東京ディズニーランドが東京にある
U・B  >えーと・・・それは偏見じゃなくて馬鹿なだけじゃないですか?
空虹桜>馬鹿って言うな。馬鹿って。
U・B  >東京と横浜がすぐ隣だと思ってるぐらいにしておけばいいのに。
空虹桜>なんで、奈井江(※3)に行く程度の距離で1時間以上時間かけかなきゃいけないんだろうね?
U・B  >ずいぶん俗な発言を。
空虹桜>どっちも妙なプライドが背景にあると睨んでて、都会コンプレックスとか地方コンプレックスの歪んだ発露なんだよね。
U・B  >歪んでるんだ。
空虹桜>歪んでなかったら、この手の話って発生しないと思ってて、どっちもどっちを見下してるし、どっちもどっちにたい
       して憧れを抱いてるんだよね。
U・B  >東京憧れと地方憧れ。
空虹桜>地方の人間にとっては、ロハスってなに?グリーンツーリズムってオイシイ?だったりするし、東京生まれが田舎で畑耕すって、保つ
       わけないじゃんと思ってしまう。
U・B  >落としどころとして、観光地化された世界自然遺産
空虹桜自然は綺麗では無いよね。すくなくとも。
U・B  >綺麗の定義次第ですけど、雑菌が多い方が自然な状態かなぁとは思いますよ。ええ。
空虹桜憧れを偏見と言い換えても間違いじゃないぐらい、しょーもない断絶があるんだけど、わりと各人無自覚だから、
       が噛み合わない
U・B  >なんか鈴木宗男(※4)が喜びそうな論旨になってないか?(※5


※1 上砂川:北海道上砂川町のこと。某良田君が生息している町。 歌志内:日本で一番小さな市こと、人口4,118人(2013/5/31現在)の北海道歌志内市のこと。
※2 赤平‐函館が500km超:Googleマップで同じ画面に収めるとすると、これぐらいの縮尺
※3 奈井江:北海道奈井江町のこと。ちなみに、この地図この地図が同じ縮尺。
※4 鈴木宗男:新党大地党首。俺にとっては永遠のDJ。
※5 空虹桜18行。U・B15行で、の負け。時々思い出したように口にすることを改めて語りなおしただけのような・・・


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