第732回 自分を棚に上げる話

空虹桜>まぁ、上げるなってのが、どだい無理な話なんですけどね。
U・B  >出オチですか?
空虹桜>問題はさ、上げた後のことだよね。どうやって下ろすか
U・B  >ほお。そっちですか。
空虹桜>実感ベースの話ではあるんだけど、「立つ鳥跡を濁さず」みたいな諺を持ってる文化のわりに、日本は後片付け論が貧弱だよなぁ。
      っていう。
U・B  >たしかに、捨てることと後片付けすることは違いますわな。さて、そういうことならば、今回空虹さんが革命的な後片
      付け論を提示してくださるわけですね!
空虹桜>ホント、そゆ嫌らしい言い回しが抜群に上手いよね。アンタ。
U・B  >褒めてもなにも出ないって言ってるじゃないですか!
空虹桜>その切り返し、ワンパターンだよね。
U・B  >グハッ・・・
空虹桜>さてと、人を呪わば穴二つなわけだから、どうやって呪わず棚に上げて、後ろ指指されず下ろすかなんだけど、方法論としては2つあって、シレ
      ッと棚に上げるか、大ネタぶち上げてこっそり下ろすか。
U・B  >わりと台無しのこと言ってます?
空虹桜>渡辺喜美(※1)とか見てるとよくわかるけど、人の尻馬に乗ったり、弱みにつけ込んだりしちゃ、あっさり言質取られるわけだよ
U・B  >たしかに、そゆの好きな人多いッスからね。マスコミとか
空虹桜>アタシらみたいな庶民は第三の選択肢ですっとぼけるってのがあるんだけど、エラい人とか有名な人は、今時一挙手一投足Webに
      上がってたりするわけじゃない。
U・B  >そこら中、監視カメラばっかりですしね。
空虹桜>トータルではセーフティな世界になってるってことだから否定する気はないんだけど、安全ならいいのか?っていう。
U・B  >じゃあ、武器を売って、原発を売る死の商人になりますか?※2
空虹桜>いや、そゆ話じゃなくてさ。
U・B  >景気さえ良ければ、人が死んでもいいって魂胆が気にく食わねぇ。だったら、武士は食わねど高楊枝って方が、
      マシってもんだ。
空虹桜>帰ってこーい!
U・B  >嘘吐きを嘘吐きと言ったら怒られる社会なんて
      クソ食らえ!で、なんの話だっけ?
空虹桜>忘れたんだ。んと、実は絶妙な棚の下ろし方があって、笑い話にしちゃうってので、実はこれ出来るのがコメディアンというか、エンタ
      テイメントだとアタシは信じて疑わないんだけどなかなか体現してる人っていないんだよねぇ。
U・B  >強いて言うとすべらない話とかですか?でも、たぶん、それ出来ても売れないだろうねぇ。
空虹桜>たぶんね。だからこそ、松本人志クラスが動かないとビジネス化されないっていう。(※3


※1 渡辺喜美:みんなの党初代代表で、副総理まで勤めた渡辺美智雄の息子。つまり、所詮はボンボン。
※2 安倍晋三はなりたいらしい。これを下衆と言わずになんと言う?
※3 空虹17行。U・B15行で、の負け。空虹さん発信のネタのわりに、の方が最後テンションが高いという。


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