空虹桜＞自分でクリエイターとかクリエイティブとか名乗るヤツらの胡散臭さったらないよね。
Ｕ・Ｂ＞えーと・・・いきなりなに言い出しますか？アナタって人は。
空虹桜＞しかもさ、恐ろしいことに胡散臭いことを真顔で言えるヤツが金持ちになるように出来てるっぽ
いんだよね。世の中。
Ｕ・Ｂ＞今回のネタ持ってきたの、空虹さんですよね？ぶっちゃけお前、なにが言いたい。
空虹桜＞いや、この手のフレーズの置き方って、新書のタイトルにすると売れそうだなぁっていう。
Ｕ・Ｂ＞打算にしては安い。
空虹桜＞１万部ぐらい売れて、日経（※１）のビジネス書ランキングで10位ぐらいに入る感じね。
Ｕ・Ｂ＞凄いんだか凄くないんだか。
空虹桜＞小銭が欲しいじゃない。大銭なんて身に余るからさ。
Ｕ・Ｂ＞なんつーか・・・わかりますけども。その感慨。
空虹桜＞まぁ、話を戻して、どんなモノでも、作る人は一次産業で、二次産業・三次産業がいてくれないと行
き渡らないんじゃないかなぁっていうのを、考えたり考えなかったりするところ。
Ｕ・Ｂ＞そっちなんだ。いてくれなきゃなんだ。
空虹桜＞一次産業って、結局、自給自足なんだよね。自分だけでやると。
Ｕ・Ｂ＞まぁ、そうですわな。
空虹桜＞自給自足っていうと聞こえはいいんだけど、自己満足と言い換えること自体も可能で、自己満足が悪いのかって
言うと、悪くないんだけど、口に上がる時ってたいてい悪い意味なんだよね。
Ｕ・Ｂ＞一次産業っていうと、どうしても農業か漁業で考えちゃうけど、旨い野菜や旨い魚を自分で食べるか、人に食べさせたいかの違いっ
て、そんな大きくない気がするんですよ。
空虹桜＞へぇ。なんで？
Ｕ・Ｂ＞一時期、漁師のおっちゃんたちに紛れ込んでた（※２）じゃないですか。おっちゃんたちって、虚栄心まみれの小者ばっ
かなんだけど、根は田舎者のせいか、いい人なんですよ。
空虹桜＞はいはい。漁師なんて、THE地方豪族だもんね。他の港のヤツらに負けるわけにはいかないし、海の男だし。
Ｕ・Ｂ＞あっ、そう、全然関係ないけど、海の男はおしゃべりで、山の男は無口なイメージない？
空虹桜＞無い。
Ｕ・Ｂ＞失礼しました。でさ、そゆおっちゃんたちって、なんだかんだで、いいモノ食わせてくれたりするわけですよ。
空虹桜＞ああ、そうなんだ。なに御馳走になったの？
Ｕ・Ｂ＞存外下衆いこと訊きますね。
空虹桜＞本音を言うと、まったく興味は無いんだけどね。
Ｕ・Ｂ＞怖いわぁ。空虹さん、怖いわぁ。
空虹桜＞で、なんの話だっけ？
Ｕ・Ｂ＞漁師のおっちゃんとかは自分で食うか人に食わせるか区別してないって話をしたかったんですけど、とりあえず、空虹さんが企画し
た話なので進めてください。
空虹桜＞そうでした。そうでした。えとね、プロになると編集さんが付いてくれるじゃない。凄い羨ましいんだよね。
Ｕ・Ｂ＞ほぉ。
空虹桜＞だって、自分の良さを無理矢理にでも探してくれて、引き出してくれるんだよ。それが、仮に編集自
身の利益のためだとしても、そこにこっちは便乗すればいいだけの話だったりするわけじゃない。
Ｕ・Ｂ＞出来るもんならなぁ。
空虹桜＞むしろやってやりますよ！ってもんだけど、アマチュアにこそ、正しく導く編集というか、今っぽい言い方をすればメ
ンターが必要なんじゃないかなぁ。（※３）
Ｕ・Ｂ＞でもそれって、二次産業・三次産業的に、加工して高く売れる計算が立たなきゃ無理な話ッスわな。
空虹桜＞まぁ、そうなんだよねぇ。売れる立証責任の境界がどこかってとこなんだよねぇ。売れたのは素材が良かっ
たか？売り方が良かったのか？っていう。（※４）
※１ 日経：日本経済を支配する報道機関。って、はっ！スキャンダルの匂い!!（日経嫌いの弁）
※２ 漁師のおっちゃんたちに紛れ込んでた：Ｕ・Ｂは大学卒業後３年間、港町で働いていた。
※３ メンター：Wikipediaの曖昧さ回避ページによると、「恩師。(mentor) ギリシャ神話のメントール (Mentor) にちなむ」んだってさ！なんでもカタカナで言いたがるヤツって、たいてい馬鹿だけどね!!
※４ 空虹２４行。Ｕ・Ｂ２０行で、俺の勝ち。今回の話に乗っかって、フィンテックという嘘について語りたい気もしたけど、とりあえず、最後のところで、これからの時代はどう価値判断するかの時代かなぁと。
