Ｕ・Ｂ＞超今時の話ですが、「明治」って、そんないいですかね？（※１）
空虹桜＞いいんじゃないの？どーでも。
Ｕ・Ｂ＞早速いただきました。企画コンセプト全否定
空虹桜＞憧れを憧れと素直に口にできるのは良いと思いますよ、真面目な話。
Ｕ・Ｂ＞真面目な話。
空虹桜＞歴史認識がアレで、「王制国家」を「現代国家」だっていう人の価値観を否定するのは価値相対主義的には（※２）
Ｕ・Ｂ＞そう来ますか。
空虹桜＞ぶっちゃけ、他人事であるなら、なにを信仰してくれてかまわないわけじゃん。
Ｕ・Ｂ＞極論的には。
空虹桜＞正しさとか事実とか、そんなモノが存在すると信仰できる大らかさというか、お気楽さが羨ま
しい気がしないではないけど、そこまで安直に生きてきてないんだよ。こっちはさ。
Ｕ・Ｂ＞まさか生き方の話。
空虹桜＞だから、話戻すと、明治がいい人は、明治がいい人たち同士で勝手に連んで明治へ帰れば良くて、人を巻き込むなって話な
わけじゃん。
Ｕ・Ｂ＞さいです。どうして赤の他人を巻き込みたいのか？ですよ。
空虹桜＞価値体系が複数あることを理解できてないから仕方ないんだよ。ウチの師匠の言い回し（※３）じゃないけど、無理解ではなく不
理解な人たちに理解してもらうのは、ほとんど不可能に近い。
Ｕ・Ｂ＞諦めるんだ。
空虹桜＞諦めではなくて現状認識。どういうふうに理解しているから、どういう行動を選択するのか？って分析もせずに対応策を検討しても
空振りだし、空振ることに憤っても仕方が無い。
Ｕ・Ｂ＞ちと話ずれるけど、「刺さる」を好意的に使う人たちって、その辺のギャンブル性を理解してないよね。
空虹桜＞何度も言ってるけど、ギャンブラは負ける勝負しなくて、勝負師は0.001％でも可能性があれば勝負する。
Ｕ・Ｂ＞ギャンブル嘗めるなと。
空虹桜＞まぁね。で、話戻すけど、全体主義とか排他主義みたいなモノって、生存戦略としては原始的だと思うんだよね。「群
れ」なわけだから。
Ｕ・Ｂ＞解釈としてはそういうのもありますよね。
空虹桜＞一方で多様性戦略って、性別を基本として、もしかしたらDNAレベルな、より原始的な生存戦略なんだよ。
Ｕ・Ｂ＞はいはい。そゆ解釈もアリですね。全体主義から見たら多様性戦略って、古すぎて嫌なんだ。
空虹桜＞そういうのも解釈の一側面だけどね。いずれにせよ、もしかしたら「みんなちがって、みんないい。」（※４）すら間違ってて、
「みんな違うんだ。ふぅん」ぐらいの曖昧さが肝要なのかもしれないんだよね。
Ｕ・Ｂ＞極論話したがる人間がよく言うな！（※５）
※１ 「明治」って、そんないいですかね？：日本会議によると「明治維新に始まるアジアで最初の近代国家の建設は、この国風の輝かしい精華であった。」
※２ 価値相対主義：Wikipedia見ると空虹さんの発言は、「「文化や価値観は全て平等である」という平等主義や、「自己の文化や価値観を他人に押し付けてはならない」という寛容主義に相対主義という名前が付されることもあるが、ここではこれらを厳密に区別する。」ってところで、どっちかって言うと寛容主義のが近いように見える。
※３ ウチの師匠の言い回し：うん。わかる人には身元わかる発言だなぁ（by 空虹）
※４ みんなちがって、みんないい。：ここでは、Creepy Nutsの楽曲の意。
※５ 空虹１８行。Ｕ・Ｂ１３行で、俺の負け。なかなか突拍子もない話だったかなぁと。
