Ｕ・Ｂ＞前にも似たようなことチラッと話してんですけど（※１）、決定力不足でなにが悪いよ！
空虹桜＞開き直り？
Ｕ・Ｂ＞ある種の。だって、未来を確定させたくないじゃないですか。
空虹桜＞ハハハ。馬鹿だ。中二だ。馬鹿がいますよ。ここに！
Ｕ・Ｂ＞絶対馬鹿にされるのわかってて言いましたけど、どっちにしたって、強制スクロールなわけじゃないですか。時間
なんて。
空虹桜＞今のところは（※２）
Ｕ・Ｂ＞したっけさ（※３）、別に俺が決定しなくても、勝手に決められちゃうわけじゃないですか。だったらほっときで
良くね？
空虹桜＞時間がすべて決めてくれるわけじゃないでしょ？
Ｕ・Ｂ＞そりゃまぁそうだけど、どうしても決めなきゃいけないのは仕方ないんだけど、でも、それすらもうどう
でもいいっていうか、「決める」っていう自分の意思ってより、「必然的にそれを選ばざるを得ない」みたい
になるんですよ。
空虹桜＞なんだそれ。
Ｕ・Ｂ＞言い換えたら「追い詰められたい」のかもしんないけど、そういうのって、生き死にに関係ないんですよ。
空虹桜＞なに言ってるかわかんないけど、アタシとしては、追い詰められて、選択肢がどんどん無
くなってく方が怖い。
Ｕ・Ｂ＞アレだ。「選択肢の多さが自由だ」と思ってる派だ。
空虹桜＞disられた。つかさ、アンタの言ってることって、こないだの「群られない」と矛盾してない？（※４）
Ｕ・Ｂ＞えっ？ああ・・・そうですね。アレはどっちかっていうと、誰かに決められるのがムカつくって話で、今日のは、
自然に決定されたら文句は言わんって話。
空虹桜＞めんどくせー
Ｕ・Ｂ＞もうさ、みんな認めるべきですよ。己の面倒くささを。
空虹桜＞こないだも言った気がするけど、アンタの場合は、単に我が儘なだけだから。
Ｕ・Ｂ＞貪欲と言ってください。
空虹桜＞違うだろ。どう聞いてみても。
Ｕ・Ｂ＞流される、流されよう。この波に揺られて
空虹桜＞この話でB'z（※５）とか、誰も求めてないから。
Ｕ・Ｂ＞ゼロがいい、ゼロのになろう！
空虹桜＞もう一回！（※６）って、馬鹿！
Ｕ・Ｂ＞乗ってきたのは空虹さんじゃないですか。
空虹桜＞グダグダが酷い。
Ｕ・Ｂ＞グダグダになってからがおいしいじゃないですか。ジンギスカンとか（※７）
空虹桜＞なんだそれ。そもそもアタシは待つの性に合わないんだよ。
Ｕ・Ｂ＞いや、俺も待つのは性に合わんですよ。
空虹桜＞だったら、なんで決定しないでられるんだよ。嘘じゃん。そんなの。（※８）
※１ とはいえ、いつ喋ったか思い出せない（苦笑）
※２ 突然、恐ろしくSF発言をするから、空虹さん怖い。
※３ したっけさ：北海道弁。世界で一番便利な単語。
※４ こないだの「群られない」：第955回「ゆ・と・り 群れられない」参照。
※５ B'z：日本で一番CDを売ってるミュージシャン。
※６ 「流される、流されよう。この波に揺られて」「ゼロがいい、ゼロのになろう！」「もう一回！」まで、B'zの11作目のシングル「ZERO」の歌詞より引用。
※７ ジンギスカン：言ういてもソウルフード。松尾ネイティヴ。でも、大畠精肉店が魂。
※８ 空虹１６行。Ｕ・Ｂ２０行で、俺の勝ち。決めることには体力とか気力がいるんですよね。無気力なわけじゃなく、素直に、なんでも決定を求めてくる世の中って、なんかヤだなぁ。っていう。
