第994回 ゆ・と・り 本気で喋りたい

U・Bクロスフェーダ止めようって話を切り出させてもらったのは俺ですけど、そん時、完全に止めちゃうのは拙
    いなとも同時に思ったわけですよ。
空虹桜>いきなり凄いところからはじまった。
U・B>ええ。でね、ひとつはRSR話する場所無くなるの拙いなぁ※1)で、もうひとつは、スキカウとかス
    チャさんとかのアルバム出た時に絶対喋りたいよなぁ※2)っていう。
空虹桜>自分都合だ。
U・B>もちろん。でさ、気づいたんですけど、なかなか本気で喋る機会ってないじゃないですか。
空虹桜>ん?文脈が見えない。
U・B>えと、まぁ、RSRは俺が喋りたいこと一方的に喋ってるっていう事実もあるんですけど、受け身を取って
    話が聞ける人って、なかなかいないんですよ。
空虹桜アタシ褒められてる?
U・B>褒めてる褒めてる。っていうか、逆もまた真なので俺も褒めて
空虹桜>凄い凄い。
U・B>淡泊な。とりあえずさ、ほとんど前提を共有してるのが楽
空虹桜>そりゃね。アレじゃない。高校組(※3)とかもそんな感じじゃない?
U・B>そう。あと大学方面(※4)もそんな感じなんだけど、そこは人数が多くないから置いといて、するとさ、説明いらないじ
    ゃないですか
空虹桜ここだと全部注釈に振れる。でも、アンタ時々、書きすぎてる時とかあるじゃん(※5
U・B>ついつい興に乗っちゃう。
空虹桜本質的には説明したがりだと思うけどね。アンタは。
U・B>それは注釈ネタが好きすぎるって病ですよ。って、そうじゃなく、実際問題としては気を遣って喋る必要があるわけ
    じゃないですか。わからないことに対して、どう補足しながら話進めようか?とか。
空虹桜>ヲタク力が低い!
U・B>伊集院光(※6)だって、昔なにかのインタヴュで、初めてのリスナに対して必ず説明を入れる言ってたぞ。
空虹桜>なんだそれ。
U・B>言葉は悪いかもしれんけど、エンタメの本質は「落ちこぼれを作らない」ってことだと思うんです。
空虹桜>教育システムに対する婉曲的なdis。
U・B>なんて茶々。
空虹桜>じゃあ、説明が面倒くさいのか?って話だよね。
U・B>面倒は面倒だけど、会話のテンポが落ちない説明、あっ!俺の能力が足りてないってこと?
空虹桜>うん。それは間違いなく。とはいえ、いちいち説明しないで会話できる楽しさってのは間違いなくあ
    よね。「よくなくなくなくなくない」言って通じなかった時の絶望感(※7)とか半端ないもんね。
U・B>同じ日本語なのに、どうしてここまで通じないのか!っていう。
空虹桜>とはいえ、それはそれで甘えだよね。
U・B>何様?(※8


※1 ひとつはRSR話する場所無くなるの拙いなぁ:ご承知の通り、U・Bの大好きなロックフェスRISING SUN ROCK FESTIVALについて、年に一度グダグダと話をしております。
※2 スキカウとかスチャさんとかのアルバム出た時に絶対喋りたいよなぁ:スキカウはU・Bが大好きなロックバンドスキップカウズの略称。スチャさんは空虹桜さんが大好きなヒップホップユニットスチャダラパーの略称。
※3 高校組:高校の同級生が10名ぐらい上京しているので、ちょいちょい会ってたりする。
※4 大学方面:大学の同級生や後輩なんかとも、ちょいちょい会ってたりするが、こっちはこっちでコソコソ人脈が広がってたりする。
※5 注釈:ここのことです(お約束)
※6 伊集院光:妻の実家、篠岡家の婿養子となった元落語家。「伊集院光とらじおと」なんて午前枠のラヂオをやる日が来るだなんてさ!
※7 「よくなくなくなくなくない」言って通じなかった時の絶望感:もちろん元ネタは「今夜はブギー・バック」

※8 空虹15行。U・B20行で、の勝ち。なにはともあれ、話すのが好きじゃなかったらこんなコンテンツやってないよねぇ。


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