その31「No.1 Hippie Power」

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空虹桜> 川本真琴だけど川本真琴じゃなくて川本和代(※1)な、1994年のカセットテープ再発盤!(※2)ってことで、待ってました「No.1 Hippie Power」(Amazon / HMV)のレヴュです。この時点で既にもう超楽しい。まずさ

U・B> 本題入る前に、Apple Music無い(※3)んですね。検索してもヒットせずでした。

空虹桜> 知らないよそんなの。CD買え。CD。フィジカル最強。だって、まずさっき邪魔されたけど、このジャケ最高じゃん。1980年の見るからに負けず嫌いな女の子の自撮り!大好物。

U・B> いろいろ闇が深い発言ですけど、口元に力入ってる感じが余計に負けず嫌い感ですよね。

空虹桜> なにをそんなに力む?っていうね。写真の日付からすると6歳なんだよ。これがああなると趣深いし、なるべくしてなった感もある。

U・B> たしかになるべくしてなった感はありますね。負けへんで精神というかが透けて見える。

空虹桜> 愛おしいわぁ。でさ、あと、フィジカル最高なのは歌詞カードの最後に当時の写真が並んでるじゃない。一番左の写真の眉の太さとか、ステージ衣装の軽いアヴァンギャルドさとか、時代を感じもするんだけど、なんの躊躇いもなさそうに2022年に晒す川本真琴らしさ。

U・B> それを言うと、そもそも1994年の楽曲をCDにするとこがすでにですよね。で、1曲目の「G.I.W」ですよ。ザ・カセットテープといった音の割れっぷり。嗚呼、懐かしい!

空虹桜> カセットテープというか、ラジカセで録音してたらしいから、マイクの音域の狭さだよね(※4

U・B> そうですね。そうですね。超音域が狭いっていう。1997年ぐらいの話ではあるけど、超苦労した。

空虹桜> ああ。なんかやってたね。

U・B> Win95のサウンドレコーダ(※5)とかで編集する方がコピペできて楽だったから、速攻そっちに移りましたけどね。家じゃ。

空虹桜> アレ?テープレコーダになんか良さげなマイク付けて録音してなかった?高校の時(※6

U・B> 残念ながら、アレはDATだ。しかも、それをオープンリールに音して編集してたからな。たぶん、オープンリールでサウンド編集できる最後の世代(※7)申し訳ないけど、頭出しだけならオープンリールが一番楽。

空虹桜> 普通、頭出しのしやすさで議論しないだろ。って、アンタの思い出話を聞くんじゃなくて、エレクトーンでビート刻んで、ヴォーカルだけのメロディって、素人感全開なんだけど、歌詞が「100万ヘルツのレベル信号が回路破壊する頃」とか「花瓶の植物はついにゴールドスパークの芽を出してニヤニヤ」(※8)とか、もう既に川本真琴なんだよね。

U・B> ですね。全然意味わかんないんだけど、何故かわかる気はする。

空虹桜> ねぇ。あと、1サビの「ドゥドゥ・ドゥドゥ・パッパッパパーヤ」(※9)のところが最高に好き。

U・B> 空虹さん、そういうところホント好きですよね。2曲目は「誕生日」で、ショートヴァージョンだから1:33。

空虹桜> ラジカセのマイクってモノラル録音な気がする(※10)んだけど、ちゃんとLR振ってるんだよね。これ。

U・B> ラインつなげばできましたけどね。いちおリマスタはしてるみたいなので、そこで振り直してる可能性もありますけど。

空虹桜> たぶん、唄い方からすると、一人デュエットみたいなことしたかったんだろうね。

U・B> ですかね。ちなみに、バックトラックとヴォーカルが微妙にずれてるとこが俺はツボです。この曲はあとでも出てくるので、もうちょっとツッコんだ話は後回しにして、3曲目が「No.1 Hippie Pop」で事実上のタイトル曲(※11

空虹桜> LUPINO時代にもレコーディングしてるので、「The Complete Singles Collection 1996〜2001」のDisc 2にも入ってる(※12)けど、思いの外音がいいせいもあってか、川本和代盤の方が好き。

U・B> いちお、聴き比べもしましたけど、タイトルを踏まえると、コーラスパートとかも引っくるめて、70年代感がありますよね。こっちのレコーディングの方が。

空虹桜> モノラル好きな人とかが好きな感じの音だよね。

U・B> ええ。あと、不意に転調したんだけど、そんなに意味が無いあたりもちょっとした時代感を感じます。

空虹桜> 今はむし転調好きすぎてウザいけどね。出だしから「今日はグラマーな服を着た ダイナマイトシューズも履いてみたのになぜ?」(※13)みたいな歌詞も、どうかしていてその筋の人にはウケが良さそう。

U・B> まるで他人事みたいに仰いますけど、あなた思いっきりその筋の人でしょ?

空虹桜> いかにも。

U・B> めんどくせぇな。4曲目「少年」で、言及漏らしましたけど、1曲目の「G.I.W」が竹達彩奈に提供していて、この「少年」はでか美ちゃん(※14)に提供しています。

空虹桜> アレ?ぱいぱいでか美じゃなかったっけ?(※15

U・B> 2021年末に改名しました。

空虹桜> へぇ。そうなんだ。でもさ、セックスアピール前面に出してた女の子に「少年」って名前の楽曲を提供するところが、なんとも攻めてるなぁと当時思ってたんだけど、今回ようやく聴いたら、少年の唄では無くて、少年への唄だった。

U・B> サビが「一番星にお願いしよう 月にお願いしよう お日さまにお願いして あなたまで届け」(※16)ですからね。

空虹桜> メロディラインも悪く言えば単調で、ある種のヒーローソング的ではある。

U・B> 特撮マニアに喧嘩売ってらっしゃる?

空虹桜> どっちかっていう、覚えやすいっていう。

U・B> ああ。それはたしかに。その意味では、ホントに今の曲は覚えにくいから駄目です。何億回でも言いますけど。そんな愚痴は置いといて、5曲目が「ギター」で、弾けないギターを弾くんだぜ的な感じですけど、イントロが何故かバグパイプっぽくて驚く。

空虹桜> ねぇ。ギター弾けない人なのにね。とはいえ、ギターロックはしてるよね。

U・B> つか、ギュイーン言わせたいだけかな。っていう。ホントはブラスを入れたいんだろうエレクトーンの音のがグッと来るし。

空虹桜> そうか・・・ロック好きに真面目に解説させるとこんなにもウザいのか・・・

U・B> 悪かったな。でもアレですよ。ギターを聴かせたいからか、ヴォーカルとのレベルが逆転してしまって、正直なに唄ってるのかよく聞こえないとか、また高校の時の話で申し訳ないけど、学祭のライヴとかでマスタリング超苦労した感じを思い出しますよ(※17

空虹桜> そういえば、たしかにギターとかドラムの音しか聞こえないバンド多かったね。

U・B> アンプもスピーカもミキサも結構いいの使ってたんだけど、マイクが正直微妙で無指向なのばっかりだった(※18)ので、その点は申し訳ないけど、さんざっぱらリハの時注意したのに、どいつもこいつも自分たちの好きなように演奏するだけで、客のこと考えてないからああなるんですよ。これだから素人は!っていう。

空虹桜> 30年ぐらい前の愚痴をまるでリアタイのように言うね。アンタ。

U・B> 今ならもうちょっとできる技量もあるんですけどね。それはそうと、やっぱりアレですよ。音が古いというか素人臭いせいで、過去が喚起されるんですよ。このアルバム。

空虹桜> その気持ち、わからではない。

U・B> 良くも悪くもですけどね。編集ミスってるところとかも初々しいというか、今のノンリニア編集(※19)だとあり得ない。次、6曲目「LOVE YOU」でワンコーラスだけなんだけど、なんだかTRFっぽい感じに素人っぽさが癖になる。

空虹桜> アタシはこの曲が一番好きで、重ね録りが微妙にずれてるところから、圧倒的な自分のヴォーカルをまだコントロールし切れてないとこまで、全編的に愛おしい。

U・B> 「コントロールし切れてない」ってのは言い得て妙。あと、「実際、こんなものなんて言っても かなり難しい うまくいかない 恥ずかしい できればあんなやつの彼女に ならしてください」(※20)って歌詞は、空虹さんの好物ですよね。

空虹桜> それはそうなんだけど、その感じで今も生きてて、恋愛してるところが、川本真琴の川本真琴らしさかなぁと。

U・B> ああ。なるほど。その意味で行くと、また後藤まりこが雲隠れしてる(※21)んだけど、後藤さんはそこまで腹が括れてないというか。

空虹桜> なんの話だ。

U・B> すみません。7曲目の「三日月のドア」は、今もこの路線の曲が定期的に発表されてはいるけど、このアルバムの中に入るとちょっと目立たない曲になってしまっている印象。

空虹桜> ヴォーカルがウィスパーヴォイスっぽいからよ計かもしれないけど、コーラスなんかはちゃんと調整利いてる。

U・B> たしかにコーラスは、狙ってハメてきてる感はありますね。

空虹桜> あと歌詞の最後に「幸せと不幸せだけじゃ 物足りないかも」(※22)なんてシレッと入れ込んでくるのが、この時すでに油断ならない娘だなぁっていう。

U・B> 8曲目は一転して、どっちかっていうと8bitミュージック感(※23)のある「Happy End For You」

空虹桜> イントロだけ聴くと「コンピューターおばあちゃん」っぽいけどね(※24

U・B> みんな大好き「コンピューターおばあちゃん」ウォーウ ウォーウ ウォーウウォウウォウォ ウォー(※25

空虹桜> そっち唄うなよ。

U・B> 「ビターで太らないチョコはいかが?」(※26)って、1994年の感性からするとなかなか新しい気はするんだけど、ビターなチョコの方が俄然おいしいのですよ。40のオッサンからすると。

空虹桜> 知らないよ!

U・B> セブンイレブンの「レーズンチョコ カカオ70% 40g」をよく食べてます(※27

空虹桜> 知らんがな。

U・B> 知って!9曲目が「人形」で、このアルバム唯一の5分越えの大作。

空虹桜> このアルバムの中では演奏時間の性もあってか、一番、今のライヴで聴きたい曲ではある。

U・B> なるほど。バンドアレンジでライヴの中盤あたりにかかるとグッと来そうですよね。

空虹桜> 歌詞もね、全体良いのだけど、なによりね「音もなく続く終幕に 奇跡を待ってる」(※28)がね、詩人川本真琴の真骨頂。この表現はなかなかできない。

U・B> 終幕の現在完了進行形。

空虹桜> すくなくとも、アタシにはできないワードチョイスだから、こういうところは憧れるし、有り難くもある。

U・B> まだ半分しか喋れてないのでちょっとペースを上げます。10曲目が「四次元の風船」で、もの凄く音悪くて、マイクも吹いてるのだけど、メロディラインの面白さとか、ハモリ具合とか面白い。

空虹桜> そうね。でも、「四次元の風船」って言っときながら、「3Dのあなたはそこに」(※29)とか、噛み合わな差が凄い。

U・B> どっちかって言うと、「自由な時間」の方が四次元にかかってるのかなぁと。

空虹桜> たぶんね。でも、この噛み合わなさこそが、川本真琴だよ。

U・B> たしかに、11曲目が「夕焼けの丘」で0:51の短い自称ボサノバ。

空虹桜> 歌詞カード載ってないけど、「11月21日ボサノバです」(※30)が爆笑だよね。たぶん、録音メモで一瞬トラックが切れるんだけど、編集ポイント的に切れるのが短すぎて辛くないか?っていう。

U・B> それもひっくるめて、可愛い曲。

空虹桜> 可愛いよね。1番にも満たないぐらいなのに、最後の「Yeah!」まで引っくるめて愛おしい。

U・B> 12曲目が「悲しい空もよう」で、メロディと「チュー」仮唄入ってるだけの、文字通りデモテープ。

空虹桜> このタイトルの仮唄なのにチューチュー言ってるギャップも凄いけどね。

U・B> チューって、どっちかって言うと幸せな女イメージですけどね。つか、チューしたいです。チュー。

空虹桜> アンタだいたいいっつもそんなこと言ってるよね。

U・B> 年がら年中チューしたいですからね。

空虹桜> 残念だなぁ。

U・B> ええ。次、13曲目が仮唄すら入らないインスト(※31)で「恋のリップ」は、またもやちょっと8bit感。

空虹桜> ああ!たしかに。何気に1音しか鳴ってない感じ。そのクセ、恋のウキウキ感はある。

U・B> そこは絶対的に電子音が強いところですよね。

空虹桜> そうそう。電子音であればこそ、このちょっとしたウキウキ感みたいなモノは強まって聞こえる。

U・B> ノスタルジィではなく、この必要に迫られる発明って、日本的で良いなぁと思うております。14曲目が「さんぞうほうし」で、0:49のインスト。正直、これはわからん。

空虹桜> たぶん、仄かなオリエンタルっぽさだと思うけど、実はこれ、ボコーダ使ってるのかな?とは(※32

U・B> ああ。ぽさはありますね。終わり方も含めて、ちょっとしたニュー・ウェイ(※33

空虹桜> ああいう終わり方好きなのって、ちょっとしたすさみだけどね。

U・B> でも、好きでしょ?

空虹桜> ええ。

U・B> 15曲目が「助けてよwindy」で、LUPINOとしてもリリースされた曲なので、クロスフェーダ時代に語ってます(※34)が、今回のがデモテープなのもあって、ザラッとした質感が曲にあってる感じでもあります。

空虹桜> ホント、何回聴いても全然歌詞が理解できないんだよね。この曲。「you!Windy, Can You Help Me 魔法のキスで救ってくれなきゃ you!Windy, Can You Help Me 例えば明日は結婚式なのに」(※35)って、なに?

U・B> そんな俺に訊かれても。

空虹桜> 途中でブレイク入って、サビを繰り返すのとか、グッと来るんだけどもさ。

U・B> ああ。そういう意味では、ある程度、ポップスやロックを聴いてる人は、ブレイクに弱いのではないか?という。

空虹桜> なんかあると思って身構える。

U・B> ジャンプの前に踏み込むみたいなね。

空虹桜> たしかに。

U・B> この曲でも、ブレイクの機能としては同じですよね。

空虹桜> まぁね。アタシか、メルヘンに対する資質が無いってのはあるんだけど、この曲の全体像としてはメルヘンよりというか、夢見がちな女の子っぽくある。

U・B> でも、「贅沢じゃないの 特別な快楽の日々」(※36)とか言っちゃう。

空虹桜> ね。そういうところの油断なさ。あとは、結婚式が誰の結婚式なのか問題があるんだけど、たぶん、この主人公の娘だったら、自分の結婚式でもこんな感じな気はする。

U・B> ですね。16曲目が「誕生日 (full ver.)」で、4:28あって、アレンジも結構違う。

空虹桜> メロディの展開が90年代っぽい。

U・B> こういう曲あったよね!感がね。さっきの「助けてよwindy」もそうだけど、この並びで聴くと「誕生日」もメルヘン感ありますよね。

空虹桜> そうね。ウブみというか。

U・B> 幼さというか。

空虹桜> 当時付き合ってた彼氏と結婚意識してたみたいなインタヴュ見た記憶はあるんだけど、これがあれしてそうなるとはね!みたいな、感慨はあるよね。

U・B> でも、「巨大な銀のピラミッド 眠れぬ森に大きな城を建てました 弱気な乙女は着飾って 一人きりのパーティーにシャンパンついだ」(※37)ですからね。

空虹桜> 決定的なところで、メルヘン的なところを信じてないよね。

U・B> そう思います。最後。17曲目に正しくのタイトル「Will You Are Marry?」で、間奏のギターが印象的なんですけど、歌詞はさっきの通りウブな感じ。

空虹桜> ねぇ。とはいえ「青春の私 ひとり旅でかっこいいでしょ いつかはふたり旅もしようね」(※38)とか唄ってるんだけどね。ここは唄い方も含めて好き。

U・B> 一人旅がカッコいいとか、世俗な刷り込みが酷いですよね。むしろ、他人と旅行なんぞ行けないですよ。不自由で。

空虹桜> アンタの残念自慢はいらん。

U・B> じゃあ、最後まとめてください。

空虹桜> この曲も出し、そもそもアルバムタイトルでもあるのだけど、ここで言うヒッピーさって、ある種、地元へのカウンタとしてなわけじゃない。となるとやっぱり帯に川本真琴自身が書いてるけど、「無敵で最強」ではあるんだよね。これは歳を取ってしまってから気づく事態で、当人は絶対に悟れないんだけど、そこから逃げないのは川本真琴の強さでもあるので、全然、今でも最強じゃん!って話でもあるんだよ。なのでこの拙さは繰り返しみたいだけど、愛おしい。


※1^ 川本真琴だけど川本真琴じゃなくて川本和代:日本のシンガソングライタ川本真琴の本名が川本和代。川本真琴が福井の自宅にて、ヤマハV-50で作成した楽曲を収録したアルバムなので、本名名義でリリースされた。
※2^ 1994年のカセットテープ再発盤!:当初、2020年にカセット発売された音源のCD盤がこのアルバム。なお、カセットは中古で10000円超の高値で取引されている。
※3^ Apple Music無い:Amazon Musicも無いので、このあと空虹さんも発言されてますが、フィジカルでお買い上げを。
※4^ ラジカセ:ラジオカセットレコーダの略で、Wikipediaによると「コンパクトカセットテープレコーダー(テレコ)にラジオチューナーを内蔵した音響機器」らしい。テレコの正式名称はコンパクトが付くのか!!! マイクの音域の狭さだよね:むしろ、こんなにマイクの音質が良くなったのはこの10年ぐらいの話。
※5^ Win95のサウンドレコーダ:録音時間の短さ以外は、波形編集で最低限の機能があって、存外便利だった。
※6^ 高校の時:U・Bは放送局員(部ではなく局)だったので、高校内の放送権限を一手に掌握していた(実話)
※7^ DAT:ディジタルオーディオテープの略。システム屋さんだと、オーディオじゃなくてもDATでバックアップしてたりする。未だに。コスパが一番良い。 オープンリール:Wikipediaによると「磁気テープメディアのパッケージのうち、テープを巻いた状態のリール単位で扱うメディア形態の総称」張力が強いので、すぐに音質が悪くなる印象。
※8^ 直前の鉤括弧(2つ)は歌詞より引用。
※9^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※10^ ラジカセのマイクってモノラル録音な気がする:1つマイクで録音している音源。必然的にどのスピーカからも同じ音が流れる。つか、昔はマイクも高かったから、モノラルでしか録音できなかったのだよ!ステレオ録音にはマイクが2つ(左右)必要。
※11^ タイトル曲:アルバムのタイトルになっている楽曲のこと。まんまやな。
※12^ The Complete Singles Collection 1996〜2001:川本真琴のSONY時代のベスト盤。弊サイトでは2回に分けてレヴュをしています(前編後編)LUPINOは川本真琴でデヴュする前の芸名。後編で言及しています。
※13^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※14^ 竹達彩奈:声優。ファーストアルバム「apple symphony」の5曲目に収録。 でか美ちゃん:シンガソングライタ。ファーストアルバム「レッツドリーム小学校」の2曲目に収録。
※15^ ぱいぱいでか美:でか美ちゃんの旧芸名。名前の由来は、あどけない顔つきとFカップの胸に由来するのだけれど、玉袋筋太郎の「玉ちゃん」同様、リスクの低い名前として「でか美ちゃん」を併用しはじめ、ついにはでか美ちゃんに改名した。
※16^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※17^ 学祭のライヴとかでマスタリング超苦労した:素人に限って、人の話を聞かないのは、未だによくある話。
※18^ マイクが正直微妙で無指向:指向性があると、特定の方向の音を拾う。つまり、ハウリングはスピーカの音をマイクが拾うことによっては刑が高くなることによって起こるので、無指向だと全方位的に音を拾いやすいからハウリングしやすいわけだ。
※19^ ノンリニア編集:磁気テープを介さない音声や映像の編集を指す。もう今じゃ当たり前になって死語。
※20^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※21^ 後藤まりこが雲隠れしてる:U・Bが大好きなシンガソングライタ。度々雲隠れしているので、いつ戻ってくるのかなぁと。
※22^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※23^ 8bitミュージック感:ファミコンで流れていたBGMのような楽曲の名称。どっちかというとチップチューンの方が、音楽用語っぽい。
※24^ コンピューターおばあちゃん:みんな大好きな1981年の楽曲。

※25^ 直前の唸りは「コンピューターおばあちゃん」の歌詞より引用。
※26^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※27^ セブンイレブンの「レーズンチョコ カカオ70% 40g」:ラムレーズン好きだけど、これはカカオがおいしい。
※28^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※29^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※30^ 直前の鉤括弧は歌詞(?)より引用。
※31^ インスト:インストゥルメンタル。つまり、非声楽。器楽のための楽曲。
※32^ ボコーダ:Wikipedaではヴォコーダー。「ヴォイス」(voice)と「コーダー」(coder)を合わせた言葉で、電子楽器やエフェクタの一種。
※33^ ニューウェイヴ:「1970年代後半から1980年代前半にかけて流行したロックの一ジャンル」というのはWikipedaのコピペだけど、2020年代から振り返ると電子音楽をメインに使った初期のロック。
※34^ ※12参照。
※35^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※36^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※37^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。
※38^ 直前の鉤括弧は歌詞より引用。

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