脱線煩悩

世の中の人は皆よくヅラの人を早い段階で見分けられるな〜と感心する。
私は人に教えてもらうまで全然気付く事ができません。
オヅラだって多くの人がオヅラオヅラと言うようになってからなるほどな！と思ったし
姉歯さんも多くの人がかぶってるかぶってるというまで気がつきませんでした。
いったん教わったらああそうだなほんとだなと思うんですけどもね。
テレビを正視する気があんまりないというだけかもしれないけど。
よく言う「浮いてる状態」でも「そういう髪型」なのかと思っちゃうみたいです。
だから身近にヅラの人がいても最後まで気付かないと思います。

パソコンを移動するにあたってブックマークを整理したいんだけど
分類不能になってて収拾がつかない。
途中までフォルダわけしてた筈なんだけど面倒になって、殆どいっしょくたになってます。
全部棄ててもいいんだけど惜しい気もするし、ゴミ同然の宝物がわんさか蓄積されていて何がなんだか全然わかりません。2回以上ブックマークしてるのもだいぶある。
動物画像とかの宝物データは外に逃がしたからもう大丈夫！友人によると私は「少年」だそうなので、ゴミみたいな宝物に埋もれるのもしかたが無いですね。
だけど、たぶん最初から自分基準でゆるぎない分類をしていたら
もう完璧に自分基準を貫いた仕分けしてたはずです。少年なので。
ただ自分基準なので他の人が見たらぜんぜんわからないフォルダがいっぱいになるかもしれません。一旦面倒になるともうダメ。決壊するんです。
私にとって乙女はどこで通過したのかを考えてみたんですけど
たぶん「星の瞳のシルエット」で終わってしまったんだと思います。入り口がまずかったですね。あれ読むだけでひと通り乙女の起こり→盛り上がり→収束で完結してしまいますもの。
そういうんじゃなくて幼少期に四谷シモンとかに出会えていれば立派な乙女になれたかも知れません！
幼少期から私の周りにあったのは
●ファミコンのループする音楽、●手塚の輪廻、●鳥山のうんちイラスト
とか永続的に求め足りないものばっかりなので少年になってしまいました。
今水野純子とか中井英夫に憧れるのは永遠に乙女になれない少年だからなのです。抑圧が足りない人は乙女になれないのかも。