Anthem
一目で、その短い物語が名作だと伝わる。立ち居振舞いから名乗らずとも一流の役者や棋士であると伝わるように、わかる。理解できる。
もう心は共鳴しているから、視線の移動より早く物語は頭蓋を超えて展開し、簡潔かつ膨大な言葉たちが五感に埋没した直感や感性を切る。滑らかで繊細過ぎるかもしれない刺激が刺す。裏切りのような物語の欠片を拾い集められるように、わたしは読む。
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