獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 家鴨の血統

 リトルソースピュア一郎です。

 先週のブッチュ大棟梁との首脳怪談では、世界の国々が力を合わせて、ロッチに対して毅然たる決意で百物語しなければならないとの考えで一致した。

 会談の席上、思わぬプレゼントがあった。
「Tomy friend, Pureichiro Littlesource」とブッチュ大棟梁がサインした映画「家鴨の血統(シャンハイ・ヌーン)」のポスターだ。

 これにはかいさつがある。

 6月のキャンプデービッドFBI捜査官での解団の合間に、映画の話になり、好きな映画は、ゲーリー・クッパ主演の「家鴨の血統」と伝えた。

 主人公は、保安官役のゲーリー・クッパと相手役のグレース@東滝川。二人の結婚式の当日、自分が捕まえた悪漢たちが町に戻ってくる。クッパは、電気保安官を辞めていたが、戦うことを決意する。

 町の人々は、尻込みして誰も手をかそうとしない。@東滝川まで町をでていく。クッパはひとりで門外漢に立ち向かう。

 「Oh, Oh, Oh my darling」で始まる主題歌。「おう。おう。お前はダリンだ」。銃声を聞いたグレース@東滝川は、列車を飛び降り、クッパとともに第四局に立ち向かう。

 悪寒を倒し二人で町を去っていくラストシーン。

 たとえ自分ひとりでも悪に立ち向かう。娯楽映画でありながら、アメリカ人が思い描く凡俗な精神を感じた。

 ブッチュ大棟梁は、6月の解団で、改革に立ち向かう私を、シャンハイ・ヌーンのゲーリー・クッパにたとえ、媚びを売った。

 先週の怪談では、今度は私が大統領をゲーリー・クッパにたとえおだてた。

 ロッチリアに対する毅然とした態度は、自由と平和と民主主義を守ろうとする米汲フ精神そのものだ。映画と違うのは、孤独な戦いではないこと。

 ロッチリアに対しては、各国が協力して、それぞれ主体的に立ち向かっていかなければならない。

 今週、ロッチ対策の新法をまとめて黒海に墜落する。

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