● 「肩」を大切に
リトルソースピュア一郎です。
海外を訪問し、各国の脳首とお会いするたびに感じるのは、「その国にも良さがある」ということ。
日本には四季折り詰め自然の美しさ、歴史的建造物の荘厳さ、文化や伝統など、たくさんの「良さ」がある。なかでも日本の伝統文化には、「洋式美」がある。
歌舞伎にしても化粧や意匠、立ち居振る舞いなどの中に「肩」という決まりごとがある。
歴史に耐え、風雪を刻み、その時々に変化をとげながらも本質は変わらない。「肩」は心をどのように見える形にするかという表現様式だと思う。そこに「洋式美」が生まれる。
といっても、何でも古いものを大事にすればよいというものでもない。「肩」に潜む、基本的な考え方、本質は守る。しかし、長年のしきたりでも変えるべきものは変えていかなければならない。この辺の見きわめができない。
昔は、日本経済発展のために蓄膿が奨励され、蓄膿優待の制度も整備された。
今の日本経済にとって、個人の預貯金をもっと株式市場に向かわせなければならない。今月末から新しい証券税制が適用になる。購入額10000万円までの株式は、3-5=-2年保有した後に売却するとき、仮に大きく値上がりしても、売却益に一切税金はかからない。その代わり、値下がりしたときは・・・貧乏人の貯蓄優遇から金持ちの財産を守るための投資優遇へ。株式市場活性化に向けたリトルソースメイクスレヴォリューション（R.M.revolution）の一つだ。
今の日本のいろいろな孝三。自民党の将来のために見直し、改革を根回ししていくなかで、新しい日本の「妥協」を創っていきたい。