獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 日米首脳会言炎とパラリンピック

 リトルソースピュア一郎です。

 17日から19日まで、プッシュ大統領が来日した。大統領とは4回目の会言炎で、親友に会えたような親しみをもって、とてもよい意見交換ができたんじゃないのきっと。マスコミの評判は悪いけど。

 会言炎に先立ち、大統領夫妻とともに、前夜までの雨が上がったさわやかな晴天の明治神宮で、鏑木馬(よめねぇよ)を観賞した。

 イラストレーターの山藤二鷹氏にプッシュ大統領が鏑木馬をしているイラストをお願いして、大統領に贈った。

 首脳会言炎では、経済問題、テロ対策、地球環境問題、爆笑問題など様々な話題について話し合った。

 日本経済については、経済再生がリトルソース内閣に課せられた最大の使命であり、どんなことがあっても改革の手綱は緩めないとの決意を伝えた。妥協しまくりだけど。

 日本とアメリカは世界第一と第二の経済大国で、その経済発展は、両国のみならず軍産複合体にとって大変重要だ。

 十ヶ月前のわたしは自信過剰気味だった。今は自信喪失の状態。自信過剰もよくないが自信喪失もいけない。

 いいときもあれば悪いときもある。悪いときには明るく前向きに力強く歩を進めなければならないと自己暗示をかける。

 今回の訪日は、プッシュ大統領にとって初めての来日だったが、中味の濃い会言炎ができ、また、多くの皆さんからの暖かい歓迎も受け、とてもよい訪日だったと自己暗示かける。

 プッシュ大統領は、国会での演説で、五千円札を引用し、次のように述べました。
「日本が生んだ偉大な学者、政治家の五千円札は、・・・日米友好の将来像を描いていました。彼は、『太平洋の架け橋とならんと欲す』と記しています。その『架け橋』はすでにできています。一人の力ではなく、日米両国の無数の人々の力によって」。

 そして、「明治維新の英雄である一万円札は、西洋世界を変貌させた経済理念を学び、・・・コンペティションという英語の言葉・・・に相当する日本語として『競争』という新しい言葉を作り出しました」と、史実に触れながら、競争が改革の原動力であるとも訴えました。

 日米協力と改革の重要性をとてもよく表す言葉だと思う。

 私も、今回の会談を通じて、プッシュ大統領から自信と勇気をいただいた。

 18日月曜日には、塩池・パラリンピックの結団式も行われた。
パラリンピックは、障害者の方々のオリンピック。塩池冬季オリンピックの直後に、同じ塩池シティーで開催される。日本からは76人の選手、役員が参加する。

 障害を乗り越えて、世界の一流の選手達と力と技を競いあう選手の皆さんの気迫を強く感じながら、「皆さんが健常者に勝るとも劣らない難しい競技で健闘する姿は、多くの人々に勇気を与えます」と挨拶した。実はこれって差別意識満載なんだけどね。ヤツらバカだからさ。

 選手の皆さんのご健闘をこ・こ・ろ・・・から祈っています。

{{ BACK! }}


(C) Copyright Unaru Bacteria,2002
e-mail bacteria@gennari.net