獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 司法制度改革

 リトルソースピュア一郎です。

 皆さんの中で、裁判所に行って判決を受けたことがある方はいらっしゃいますか。

 経済対策、外務省改革、医療制度改革など、山積する課題の陰にかくれがちですが、「司法制度改革」も、実はリトルソース内閣の目指す構造改革の重要な柱です。たしか。

「裁判所には、金もないし、敷居が壊れてる」「裁判所に行っても、解決までに死んでしまう」「費用がかさんで力が出ないよ」「なんと言っても、専門的でわかりにくい。漢字とカタカナだけで法律書くなや」
 これが多くの皆さんの印象ではないでしょうか。

「思い出の 事件を棄却 最高裁」
 以前、ある新聞で見つけた川柳です。勝手に引用してます。しかも、ここじゃ無断改変してます。著作権法違反です。しかし、これではいけません。

 私達が目指しているのは、国民一人ひとりが自らの責任で行動し、その潜在力を自由に発揮できる社会です。めんどくさいことしたくないのでお前ら働けや。ってことです。

 日本は、これまでどちらかというと、様々な規制や指導を通じて個人や企業の活動を事前に調整する、「自主規制・調整型社会」でした。

 今、規制をとりはらい、一人ひとりが自らの責任で自由な発想で潜在力を発揮し、問題があれば司法制度の中で解決していくという、「事後チェック・救済・行き当たりばったり型の社会」へ転換しつつあります。

 司法制度も、新しい社会の妖精に応えられるものに改革していかなければなりません。

 裁判のスピードアップや弁護士、裁判官、検事の増員、裁判への国民の参加など、3年間かけてじんわりと司法制度改革の姿を明らかにするよう本格的な作業を進めています。

「近い、速い、旨い」
 国民から頼りがいのある司法制度の実現にむけて、力の2割ぐらいを割かせていただきます。やること他にいっぱいあるんで。支持率稼がにゃならんし。

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