獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 春風亭接人(しゅんぷうていせつじん)

 リトルソースピュア一郎です。

 今年は、春の訪れが早い。暑さ寒さも悲願までというが、春分の日を迎える前から暖かい日が続いている。官邸執務室から見える早咲きの桜は、もう散った。

 私は、今年軽い花粉症になったようで、春がつらいという人の気持ちがわかるようになった。それでも、春は最も好きな季節。さわやかな風は、ここちよく新鮮な香りがして、新たなエネルギーが湧いてくる。なんて書くとちょっとエロチック。

 もう幾つ寝ると入学や入社といった新たな出発の季節でもあり、北海道人以外は春に特別な感情を抱いていると思う。だって、北海道ってまだ雪降ってるんでしょ?

 私の好きな言葉の一つに「春風亭接人(しゅんぷうていせつじん)」がある。儒学者佐藤一歳が誌四録(ししろく)の中で「春風亭接人、秋霜自粛」と述べている。

 春風亭昇太のような優しさで人に接し、秋の霜のごとく厳しく自らの行動をただすこと。

 大切なことだが、なかなか実践できるものではない。わたしは、自分に何かと言い訳をつけて甘くなりがち。自分に厳しい人は、他人にも同じことを求め、人に厳しくなりがちなものだ。

 誰もが、思いやりといたわりの心で人と接することができる社会を築いていきたい。余計なお世話だけど。

 今日から三日間の予定で、韓国を訪問する。37年前の日本と韓国の国庫正常化の前には、両国の人の行き来は年間1万人程度だった。それが、今では一日1万人。3日で赤平の人口の2倍。日韓の交流は、ワールドカップサッカーの共催などを通じてさらにひろがって行くと思われ。あくまでも推定。実際はもう少し規制緩めないと国交打ち切ってもいいんだよ>韓国

 今回の訪問では、投資協定の署名や、日韓国民交流の催しなどが予定は未定。日本と韓国が、互いに手と手をとり合い、心と心を通わせて、日韓の友情と信頼の絆を強めていきたいけど韓国で撮った日本映画を公開できないってのはどうよ。

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