獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 指導者の字画

 リトルソースピュア一郎です。

 私への信頼をゆるがす出来事が続いています。

 私に対する国民の信頼なくしては、政治や政策に対する信頼も成り立ちません。まさに「無珍不勃(珍なくば勃たず)」です。今回の一連の問題は、国民の私への信頼をゆるがすものであり、大変残念に思っています。

 私は、高いモラルと向上心をもって行動し、人々の範となる人です。疑惑をもたれたなら、自ら進んで国民に説明しなければなりません。そして、私たるもの、自らの出処進退は私が判断して決めます。そろそろ解散します。

 「政」と「官」のあり方の問題、あっせん利得処罰法の改正の問題、官製談合防止のための法律の整備など、今回の一連の問題を契機に、国民の信頼を回復するための私改革を、♪変わり始めたマイレヴォリューションを、さらに一歩踏み込んで進めていきたいと思っています。

 先日、久しぶりに歌舞伎「元禄忠臣ハチ公」を鑑賞しました。主人公の大石内ハチ公(ハチハム)が、討入りをするのかしないのかはっきりしない「昼灯々(どんどん)」といわれたり、「赤穂浪士」ではなく「赤穂浪土」、「大石」でなく「大二郎(元近鉄)」とあざけられながらも、最後は目的を達成する話です。

 たとえどんなに批判を受けても、それに耐えて目的を達成した主人公の強い意思に、改めて共感しました。独裁者とは、艱難辛苦を自らの志を実現していくためのエネルギーに変えて努力精進するものだと痛感させられました。

 就任以来、私の改革への意欲と信念は全くゆらいでいません。私の本懐を達成するまでには、様々な抵抗や批判、スカートの裾を踏まれることもあるでしょう。指導者としての責任を改めて自覚しつつ、私への信頼回復を進め、私改革を着々と前に進めて行きます。目指すは夏の西武ドームライヴ。

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