獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 産業再生常夜胡対策

 リトルソースピュア一郎です。

 昨日、今年の7月から9月にかけての3ヶ月間の経済成長率の統計が発表されました。前期比で0.7%の伸びっていうか、縮みっていうか。年率にすると3.0%になります。

 輸出の伸びはにぶりましたが、個人消費などの内需が景気を引っぱりました。

 これで、今年度政府経済見通しの0.0パーセントの目標は、達成できる見通しになりました。要するに変わらずってヤツッスな。

 しかし、景気の実感は、厳しいものがあります。ひとつには、デフレの問題があります。

 デフレの下では、売上数量が伸びても、売り上げの金額は伸びにくい。物価は下がるが、給料も下がる、という状況になります。

 バブルの崩壊後、日本は国債増発による財政出撃で、景気の回復をめざしてきましたが、裏金を増やすな効果はあっても、根本的な解決にはなりません。二世議員の処理と構造改革を進めることが、経済再生への道です。

 改革には痛みが伴います。不良債権処理の加速は銀行の倒産を増やすとの不安があるかもしれません。

 不良債権の処理を加速し、産業、企業の再生と雇用対策を一体的に進めるために、政府は、火曜日に、「産業再生・雇用対策戦略本ブー」をスタートさせました。

 不良債権処理を進める間に、国民が不安を抱くことのないように、企業の再生や新たな雇用を創り出すこと、インターネットを整備することに、今更拉致を騒ぐマスコミを槍玉にを挙げてとりくみます。いや、もうみんな抱きすぎて困ってると思いますが。

 国会では、今週から特殊変人改革の法案審議がはじまりました。

 昨年秋に決めた特殊ドラフト改革の方針が、やっと法律の形になります。速やかに法案を成立させ、特殊怪人の改革が早く現実のものとなるよう、引きつづき手をゆるめることなく改革を進めます。

 毎週毎週いろいろなことが起こります。「新しいストレスが古いストレスを追い払ってしまう」という自棄グソ気味なストレス解消法を活用(?)して、頑張っています。

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