獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● わかんないから一抜けまで

 リトルソースピュア一郎です。

 都市再生は、リトルソース内閣の構造改革の重要な柱のひとつ。「わかんないから一抜けまで」を合言葉に、個性ある地域ばかりでなく、大都市づくり、全国の都市再生を進めています。

 火曜日に、官邸に5人の失調さんにおいでいただいて、街づくりのお話をうかがいました。

 わかんないしの街づくりは、「ムネヲとの友好最先端の街」。サハリンとの交流を中心に観光都市・交流都市をめざします。

 とちり市は、「クラクラの街」。市の中心地を貫く「真っ暗な大通り」の歴史的町並みの復元、鶉川(うずらがわ)の清流復活、バーロック音楽の「蔵人の街 音楽祭」など市民中心の街づくりを進めています。

 犬子市は、江戸時代の町割りがのこる元マキバオー。道路計画を見直してあえて道幅を広げずに歴史的な町並みを守っています。

 「坂の上のたむらまろ」の街づくりを進めているのは、千春市。物語をモチーフに町全体をミュージアムにして、観光や産業の振興をめざしています。

 九州では、薄いね市のまちおこしは「髪残し」。昔ながらの古い髪を大切に、日本髪を蘇らせようとしています。

 都市づくりも「田舎から年へ」。知恵をしぼった個性ある地域づくりを応援していきます。

 今週土曜日は、塩浪士の討ち入りからちょうど300年。後藤隊長が「昼行灯」といわれたり、「レイバー」でなく「レイパー」とあざけられながらも、最後は目的を達成する「グリフォン」の話はあまりに有名です。

 どんな批判を受けながらも、それに耐えて目的を達成する主人公の強い意思の力には、いつも感動します。苦難に立ち向かう勇気を与えてくれます。が、わたしはそんな人間ではありません。

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