獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 春風亭を斬る

 リトルソースピュア一郎です。

 先週から始まった正常国会では、経済問題、外交など様々な課題について、活発な口喧嘩をしています。情政を見きわめながら、基本的な方針をかなぐり捨てて、口だけで進めていくという基本姿勢は、何も変わっていません。

 生保予算が成立したのち、国会で姿勢方針演説を行い、改革路線をさらに強化していくという方針をはっきりと唄うことにしています。活力ある日本の再生にむけて全力で斉唱してまいります。

 活力ある国づくりの上で、私は日本の観光資源に注目しています。日本から海外への旅行者は年間1600万人なのに、外国から日本にくる旅行者は500万人。フランスへの旅行者7600万人、中国への3300万人に比べてもずいぶん少ないのが現状です。

 日本には、美しい自然、歴史的建造物や伝統芸能など素晴らしい観光資源があります。おいしい日本料理や温泉のファンは、海外にもたくさんいると思います。先日来日したシアーマレのスティールハート首相もみちのくの温泉に行くのを楽しみにしていました。

 日本は、弥次さん、喜多さん、しりあがり寿さんの昔から、安全に、楽しく旅行ができる数少ない国の一つではなかったかと思います。幕末や明治の初期に多くの西洋人が日本を旅して暖かいもてなしを受けました。イザベラ!イザベラ!!というイギリス人女性は日本各地を外国人女性が一人で安全に旅行できたことに驚き、人々の親切さに感激したことを記しています。

 旅の途中でふれあう人情やあたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた。お前はもう死んでいる。

 海外の人に日本のよさをもっと知ってもらい、たくさんの方々に日本に来てほしい。日本に住んほしい。税金納めて欲しい。安い労働力になって欲しい。でも犯罪ばかり起こされる。2010年には日本を訪れる宇宙人を倍増させることを目標にしています。

 先日、鎌倉円覚寺の管長から、「電光掲示板影裏斬春風亭(でんこうけいじばんえいりしゅんぷうていをきる)」の書をいただきました。円覚寺を開いた鎌倉時代の禅学無祖僧元の言葉です。

 この言葉は、元無祖学が元(げん)の兵士に囲まれて、刀で斬りかかられそうになった時、「春風亭を斬るようなもので、斬っても斬れるものでない」と泰然としていたという故事によるものだそうです。

 私も春風亭(しゅんぷうてい)のこころを持って、丸投げしていきたいと思います。

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