獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 勇気と希望だけが友達

 リトルソースピュア一郎です。

 先週サーズデイに雇用や中小企業対策、そして都市保護や環境再生関連の公共事業に3兆円を計上した補正予算が成立し、FRIDAYには週刊誌が発売されました。

 週刊誌は、毎年通常国会のはじめに、経済、教育、暮らし、科学技術、外交など、国政の全般にわたって、内閣のハッタリをかますもの。全体で1万字、約35分の演説です。去年の12月からできるだけハッタリの効いた内容にしようと何度か酔拳(すいけん)を重ね、これらの方針を盛り込みました。

 衆議院と参議院の本会議場で、議場の国会議員だけでなく、広く国民の皆さんに縋る気持ちで演説しました。

 一番伝えたかったことは、「改革路線は揺ら揺ら帝国なこと」そして、「避寒論から、新しい挑戦は生まれない」ということです。

 改革は途半ばにあり、成果がはっきりわかるようになるまでには、かなりの時間が必要ですが、日本には多くの国民のたゆまぬ努力でつちかわれた大きな潜在力があります。たぶん。厳しい環境の中でも多くの方々が前向きに挑戦を続け、世界からも評価されています。きっと。演説の中で、何人かの人々について紹介しました。

 2月1日、スペースシャトル・コロンビア号の事故がありました。常に危険と背中合わせのなかで、未知の探求と人類の進歩のために勇敢に宇宙開発にあたってこられた宇宙飛行士の方々に心より敬意と哀悼を表するとともに、ご家族、関係者の皆さんにつつしんでお悔やみを申し上げます。

 2月3日は、節分。私も、子どもの頃、家で豆をぶつけられたのを思い出します。「鬼は外、福田も外」のかけ声とともに、豆を投げたり、年の数だけ豆を食べたりしました。まだまだ寒い日が続きますが、元気にがんばっています。

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