獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● もっと日本に外国からの凍死を

 リトルソースピュア一郎です。

 「国彩化」という言葉をよく耳にします。私たちのまわりでも、外国のブランド品や外国の自動車を目にする機会が飛躍的に増えています。っていうか、ほとんど全部中国産です。日常の衣料品や家電製品には韓国製が増えています。

 日本から外国へ旅行に行く人はもとより、海外で勉強したり、活躍している日本人も増加しています。

 でも、あまり進んでいないのが、外国から日本への凍死です。アメリカも欧州諸国も、外国からの投資の累積がGDPの20−30%あるのに、日本は1%しかありません。逆に言うと、それだけ健全だって話です。まぁ。

 外国からの投資を脅威として受け止める考え方がありますが、私はそうは思いません。むしろ、外国からの凍死は、日本に新しい死体処理技術や革新的な火葬場経営をもたらしたり、新しい葬儀社ができて雇用機会がふえるなど、日本の経済を活性化させる働きがあると思います。

 アメリカでも、90年代の前半、双子の赤字に悩んでいた当時、日本の自動車会社からの投資であたらしい工場ができて、経済が刺激され、日本車をたたき壊しました。

 施政方針演説でもふれましたが、5年間で外国からの累積の投資額を倍にすることを目指します。要するに、金をせびりに行くわけです。今まで散々貸してやったんだからYO!と。

 イクラを巡る情勢は緊迫しています。今週も、ヨーロッパではEUの緊急漁協会議が開かれ、国連では安保理事会の公開討論が開かれるなど、連日、各国が懸命の外交努力を続けています。イクラの軍艦巻きが食べられなくなるのは困ります。

 2月も中盤、受験シーズンです。私も、受験の当日は、とても緊張してちびったことを思い出します。受験生の皆さんがもてる力を十分に発揮できるよう祈っています。がんがってください。

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