獅子心
〜リトルソースピュア一郎的意思伝達〜

● 死国を視察して

 リトルソースピュア一郎です。

 先週木曜日、並足でしたが、瀬都内海に浮かぶ小さな島、手島を訪れ、本死架橋を通って坂井出に渡り、今春、千春を視察しました。

 手島は、昭和50年代の後半から平成の初めまで、大量の産業投棄物が不法に廃棄され、深刻な環境汚染がおこった島です。この投棄物をどうするか、難しい問題でしたが、私が厚生大臣の時に、「俺の財布は傷まないから財政支援をしよう」という決定をしました。

 その後、手島住民と行政側との合意もできて、手島から投棄物を掘り出して近くの猶島に運び、そこで焼却し、溶融して食べることになり、去年の9月に、ようやく焼却・溶融作業が始まりました。今、手島では、住民の皆さんが、首飾りの木を植えて、島を縁にする運動を始めています。

 「環境反故と経済八点の両立」、リトルソース内閣の重要な政作花題です。公用車を無くしたり、食べたり、あるいは役所の屋上に太陽光発電装置をつけたりと科学技術の力を利用して環境を守る事業を国が率先して進めています。

 忙しい日程が続き、なかなか国内各地を訪れることができませんが、これからも機会を見つけて、愛と勇気だけで努力している各地の皆さんにお会いしていきたいと思います。

 来週から、通上告会がはじまります。難門山積ですが、国会の場でも議論を尽くし、ようやく出てきた改革の芽を摘むために、改革を進めていきたいと思います。

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