2000年6月14日 13:39
K崎氏より3
話は、学校祭(以下、祭)の前夜、5/31の夜から始まる。うちの祭は、ただ店を出してなんか売るだけである。
そんなわけで、お店建設の作業がある。6:30ごろ店を作りはじめた。周りのクラスもどんどん作っていた。その時おれはきづいたのだ。
隣が文系学部の店であることに・・・。家家君はその仲間たちとともに店を作っていた。最高に運が良かった。おれはこの機を逃さず、この日の夜番を買って出た。うちのクラスの他の夜番のやつらは、徹夜でマージャンといっていたので都合が良かった。
11:00頃だったか、おれらのむかいのクラスがやたらと騒々しい。やつら酒をのんでやがる。べろべろに酔っ払い、のりのりでいっきしまくっていた。
ちょっとすると静かになった。みんな酔いつぶれたか。と思ったのもつかの間、今度は隣だ。それも家家君の方。こっちも飲んでいる。
12:00ごろに始まり、結構飲んでいた。しかし、むかいのクラスよりは静かなもんだったので、ずいぶん長持ちした。たぶん3:00ぐらいまで微妙なのりで続いていた。問題は、その間の家家君である。
家家君の店には、家家君持参のMDコンポがあり、音楽をかけまくっていた。もちろん、MDも家家君持参だろう。その夜は、イ工モンでのりのりだった。何人かは、輪を作って順番にいっきをしていた。そんな中、いまいち乗れない人が何人かいて、ちょっと輪から外れていた。家家君はというと、輪に近い微妙な場所で、イ工モン聞いてありもしないギターを弾き、ありもしないドラムをたたきまくっていた。それからも、輪になってみんなで歌ったり、とにかく騒がしかった。なにせ、おれらはその中、男四人でマージャンしてたのだ。ずーっと。
こんな証言がある。「家家くんのりのりでしょうがない。」(O友君) 「酒まわってる」(本人)
それから、疲れたのか家家君はいつのまにかいなくなっていた。後で聞くと、4:00ごろ家に帰り寝たらしい。しかし、またすぐ現れた。時刻は6:00。
眠いのか、来てからウォークマンのイヤホンを耳につっこみ、そのまま寝てた。おれは630円払っていた。
辺りはもはや祭は終わったかのような雰囲気に包まれていた。

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