雑感・レヴュ集 メタセコイア
洋画

作品名記述者記述日
ゼロ・グラビティ唸るバクテリア2013/12/19★★★★

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見てきました。「ゼロ・グラビティ
ホントに息が詰まる映画。
水も炎もちゃんと球になる映画。
予定調和がいろいろ気になるけど、実はとんでもなく長回しな映画なんじゃなかろうか?
宇宙空間にしろ、宇宙船内にしろ、ラストカットにしろ、長回し感が強い
ひとえにそれはカメラ速度のせいかもしれない。
最後の最後にカメラを意識させる演出があるけど、それだけでなく、カメラが寄ったり引いたりするのが、3Dゲーム的。
全体的な進行にカメラが追い付いていく、もしくは、カメラの理解が遅い
3D酔い対策のポピュラな手法になっているのかもしれないけど、映画が映画なだけに、デカい画面でゲームやってる感がちょいアリ。
でも、一番は音ですわな。音こそが映画と言い切ってしまえるぐらい、音がすべてを支配している。
それはOPに出てくる字幕にも現れているのだけど、つまり、この映画が苦しいのは、すべからく音のせいだ
エンドテロップを見ながらストローを啜ったら、ヤケに大きな音がして、心臓が止まるかと思いましたよ。マヂで。

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