雑感・レヴュ集 メタセコイア
アニメ

作品名記述者記述日
千と千尋の神隠しJ12002/07/23★★★★

まず、DVDだったんで、映画館で見る際の臨場感みたいなもんがないのが、ちと残念でした。
大体のあらすじは、今更言うまでもなく、
トンネルのむこうは、不思議の町でした
なんだけど、そのトンネルを、お父さんは
「バブルの頃のテーマパークの残骸」
と言っていて、その瞬間真っ先に思い出したのが、「カ○ディ○ンワールド」だったり(笑)

んで、触れ込みの1つに、
「千尋がおにぎりを食べるシーンは泣ける」
ってあったんだけど、あれは…どーなんだ?!
確かに泣けるとは思うんだけど、始まって40分(全124分間)で一番泣けるシーンを持ってくるっつーのは、映画の構成的に「あり」なんでしょーか?
ピークを早くに持ってくると、後はゆっくり降りていくだけの気も…

ただ、やっぱり日本アニメの重鎮(←言い過ぎか?)の宮崎駿さんってゆーだけあって、最後の方は食い入るよーに見ていた自分も確かに存在しました(笑)
終わったら、主題歌(歌・木村弓)を思いっきり歌ってたしね(爆)

んで、結論から言うと、やっぱり、「ラピュタ」より面白いとは正直思えなかった。
今のところ、あれを上回る宮崎映画は、俺の中には存在しません。
「ラピュタ」を星5つとするならば、千と千尋は、星4つかな。
何だかんだいってしまったけど、見て損はないと思うんで、結局のところ、見てみんしゃい。

この映画のテーマは、
「千尋の中に眠っていた生きる力の覚醒」
らしいんだけど、テーマが何か難しい気が…。
中学・高校生以上だったら理解できると思うんだけど小学生には、ちと理解し難いかなと思う。

小学生には「魔女の宅急便」の方がウケると思うのは俺だけか?


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