2023年最初のライヴは「怒髪天 新春爆音ヒットパレード'23 〜100万転び100万1回起き野郎〜」@Zepp Haneda
まさかの全席指定で2階席だったのだけども、とりあえず、さんざっぱら東京モノレールで通過だけしてきた天空橋に初めて降り立ちましたよ。
MCで兄ィも言ってたけど、天空の橋だぜ。天空の橋。
ラピュタは天空の城。
つまんない街だなぁというか、結局、イノベーションとは言うけれど、
目的が言葉だけだから、こういうのっぺりした街になっちゃうんだろうなとか。
それはともかく、2階席だったのでパイプ椅子ではなく、横のピッチは狭いけど、前後はそれなりに余裕のある座席。
後ろのオッサンどもの会話がちょっと面倒くさいけどまぁ、いいか。
ちょっとした関係者っぽくて、話はそれなりに面白いのだけど、しかし、オッサンの会話を出るものではない(しかし聞こえるので聞いてしまう)
ワンドリンク600円でスーパードライは詐欺でしかないわけだけども、如何せん、ライヴハウスだから仕方ない。
5分ほど遅れではじまったのだけど、視界に入るのはリズム感を失ってるポンコツ感あるオジサンだけなので、手の振りがずれるずれる(含む俺)
とはいえ、隣が来なかったので、一席あいてさらに横のおねぇーさんは、しっかり怒髪馴れしてらっしゃったので、そちらを指針に。
さて、久々に怒髪のワンマンだったせいか、
初めてライヴで聴いた気のする曲も多くて、ちょっと目新しい感じ。
とはいえ、1曲目「100万1回ヤロウ」2曲目「ジャカジャーン!ブンブン!ドンドコ!イェー!」3曲目「酒燃料爆進曲」だったので、そこはブレてないというか、乗せ方を踏まえてらっしゃるというか。
ハイライトは坂さんの「ヘイ!Mr.ジョーク」ではあるのだけど、その辺からトイレ行きたくて仕方なかったり(笑)
まぁ、我慢しきったのだけども。
MC的には、真っ青な衣装の王子が
「
今が一番怒髪天にワクワクしてる 」
言ってたのが、グッときたのだけど、いやいや、いつもそんなこと言ってないか?
いや、去年から引き続き、兄ィの声がスゲェ出てるんだけど、むしろ、この日は王子のギターが冴えまくっていた印象。
なんでだベ?思ってたのだけど、最後、兄ィが泣きかけつつも、大阪でシミさん両手攣って今日がどうなるか?だったって話を聞くにつれ、そうか。だから、いつも以上に気合い入ってたのか!などと。全体的にバラード多めのセットだったのも、だからかしら?
兄ィの声量が凄いことになってるので聴かせに来てるのかと思ったのだけど、違うのかも。と終わったあとに。
そんなわけで、シミさんの問題もあるせいかアンコール無かったのだけど、しっかり18:27ぐらいに終了だったので、だいたい想定通り。
退場のアナウンスをしていたスタッフが、ラストの「雪割り桜」が素晴らしかったと褒めていたけど、いやいや、「雪割り桜」の圧倒的なインパクトは、ここ数年どこで聴いても変わらないというか、
コロナ禍になってから異常に芯へ迫ってきている印象はある。
だって「
春を待たずに 咲き誇る魁の花 」なんだぜ。俺たち。
にしても、荻窪の西友の深夜にはカゴぶつけてくるおばさんがいるらしいから気をつけよう!(ぶつけてくるのは兄ィかもしれんが)