席を間違って座ってたけど、わたしは元気です。
「
15時17分、パリ行き」見ました。
たしかにホントに変な映画というか、
妙な映画。
なにが変って、やっぱり、普通に映画なんですよ。成立してるんです。
ADD(注意欠陥障害)言われたけども、それなりにちゃんも大人になった子らが、ちょっとした弾みで英雄になっちゃったって話。
それはもしかして油断したら、転生系とかの類いでありがちな設定なんだけど、
図らずも実話で、しかも、英雄になれたのは、ちゃんとへこたれても
訓練してたからっていう。
結局、
地道さみたいなモノこそ大事だよっていう、極々当然の教訓を残して終わるっていう。
もちろん、母の予言とか、悟ったかのような適当な思いだとかが、伏線のようになってはいるけど、そんなことは
たまたまに過ぎない。
台詞を採用した以上に、神の意志は働いていない。
宇多丸が言っていたように、大半がボンクラ観光映像なわけで、リサが可愛い以外は、大半しょーもなかったりするんだけど、そゆとこも含めて、当人にやらせるっていう怪奇の前では、奇妙さだけが浮かび上がるんだなぁと。