雑感・レヴュ集
メタセコイア
音楽

Hwylと鈴木実貴子ズの対バンって、<font size="5">それはつまりRSRですよね？</font>ってことで、皮膚科行って薬局で薬もらってからのダッシュで下北沢SHELTERにて「“心臓の”騒音-2024年の瀬編-」を見ました。
整理番号30番台ぐらいだったので、着いてみたらわりと楽勝に入れた土曜の前半戦。
ビールがサントリー生っぽくて、なんとも味気ないなぁと思いつつ、とはいえ午前中補正効くので悪い気はしない。
前から３列目あたりで、シェルターのキャパ的に必然ではあるけど、
先行はHwylだろうから、しっかりファンついてるなぁとか。
隣のおにーちゃんが、わりとオーセンティックなライヴルックで、
どっちもそんなバンドじゃない気がするのだけど、まぁ、いいか。
なお、HwylファンのようでしたがHwylと同年代というよりはチョイ高め？

・Hwyl
３曲目に「凡人」だったけど、やはり良い曲だなぁ。「凡人」

全体的に前のめりのライヴで、自分たちでも、もうすぐ終わっちゃうとかいうぐらい。
実際40分で終わったり。持ち曲的にもそんな感じかなぁとは。
しかして、セットリスト見たら12曲やってた！タイト!!MCだって結構入ってた印象なのに。

2024年12月28日(土)
『心臓の騒音 -2024年の瀬編-』
📍下北沢SHELTER

〈setlist〉
1. How time flies
2.さすらい
3.凡人
4.i don't know
5.あらすじ
6.わからないよな
7.結局他人
8.暮らし
9.安全地帯
10.オマエアレルギー
11.普通の顔
12.近年、平和な日々が続いたせいで

最高ツーマンでした💫 pic.twitter.com/VySGaoLrIZ

— Hwyl (@hwyl_band) December 28, 2024

あきたちゃんがすこし丸くなったかな？と思ったり、ベースのタケマトモヤがSuchmosＴだったので、毛色違くね？とか思ったり。
ギターのクマダノドカがRISING★STARに触れてくれたので、俺だけ拍手。
にしても、サポートドラムは、トーイ言うのね。
一瞬、はっ？思った（渡辺俊美の息子では無い）
そして、ドラム巧い！
１年50本ライヴやってれば、そりゃってのはあるけど、ライヴバンド感が以前よりも上がっていて良いなぁと。
曲終わりに「ありがとう」言うの、早くね？って気はするけど、どんどんテンション上がって、曲も津軽弁っぽく唄ってるの最高なんだよな。
なお、撤収も本人たちがやっていた。

・鈴木実貴子ズ
一列前に出る。
ドラムセットはシェアだったようで、そのまま前へ移動される。
ほとんどサウンドチェックなしに12:57ぐらいスタートなので、転換17分。
何時ものように、ズの仲悪い話というかノロケからはじまるのだけど、言うても、ちゃんとホテル同部屋なわけで、むしろ旅先のが盛り上がるんじゃないかと（下衆）（後日、離婚していたと知る）
つかね、「 オッサン２人でお送りします 」とか言ってな、ワシ含めて、客のがオッサンやろ！
そこからはもう怒濤の鈴木実貴子ズだったので、良かったことしか覚えていないのだけど、メジャーデヴュ曲が「違和感と窮屈」って、やはり凄いチョイス。

メジャー1stアルバムも「ファッキンミュージック」入るので、ちょっとした異質さはついて回る。
担当の人は本当に頑張ってる。
しかして、ハイライトは「正々堂々、死亡」でした。
久々に聴いたけど、毎日毎ライヴ毎曲、「正々堂々、死亡」してるんだよなぁこの人たちは。と。
んでね、卓越したドラムで、午前中声出ないからとリハ無しで、ランニング出たら迷って、ポケットにはカポしか入っておらず、おばちゃん４人に警察まで聞いて、ギリギリはじまる前に戻りついた鈴木美貴子に、さんざっぱら悪態ついてるけど、やっぱり嫌いになれないというか、それこそホントに鈴木実貴子が捕まらない限りは離れられないんだろうなぁっていう。

ありがとうございました！昼のライブでシャキッとせんくてリハも全然上手くいかんくて悲しくて腹が立って、外走りだしたら迷子になり、上着もスマホもなくポケットにはカポのみ。警察署があって良かった！無事いいライブが出来た！いいライブって言われたからいいライブって事にするわ！ pic.twitter.com/iBaxTmBtYd

— 鈴木実貴子（鈴木実貴子ズ） (@suzukimikiko7) December 28, 2024

それが縁で、それが愛じゃなければ、なんなんだよ！
この流れでの「ファッキンミュージック」の染み染みたるや！！
最終的には、ツーマンでワンアンコールなのに13:45には終了。

2024.12.28下北沢シェルター

1.暁
2.生きてしぬ
3.チャイム
4.新宿駅
5.かかってこいよバッドエンド
6.違和感と窮屈
7.正々堂々、死亡
8.ファッキンミュージック
en.あきらめていこうぜ

Hwyl、ありがとうございました！
きっといつかエゾでも共演しましょね！！
2024ライブお終い、良いお年を〜 pic.twitter.com/OG3IOyhXWE

— いさみ(鈴木実貴子ズのズ) (@madaisami) December 28, 2024

ふぅ。締まったー！と、素直に思ってシェルターを出ました。