雑感・レヴュ集 メタセコイア
邦画

作品名記述者記述日
461個のおべんとう唸るバクテリア2020/11/27★★★★

当然、ソウルセットファンとして「461個のおべんとう」見ました。
ほぼ欠かさず「アド街」見てるからって、イノッチファンなわけじゃないんだぞ!!
ともかく、まさかこんなにいい映画になってるとは思わなかった。ビックリ。わかってたのに超お腹減ったし。
そう。帰りのエスカレータで聞こえたけど、倍賞千恵子がちょい役な母親役なに抜群。
一緒に出てきたおねぇちゃん役の坂井真紀も。
方言指導入ってるとはいえ、福島弁がお見事でした。
でさ、いい映画だったんですよ。ちゃんと映画だった
ある程度「事実」を知っているから、映画にするための嘘に大きなリアリティを感じてしまう。そういうことだったのか!と思ってしまう。
必要なことは台詞ではなく、ちゃんと演出で描写している映画。
夜ノ森のあの桜並木で電話を受けるだなんて運命にもほどがある。

泣くだろ。それは。ずりぃ。

同じ回見てた人の内、どれだけがあの場面を理解してたかはわからないけど、秋でもあの道が持つ意味は尋常ではない。

大丈夫。全部うまくいく。

全然トーイより背が高いのに、トーイよりよっぽど美男子なのに道枝駿佑はとてもトーイに見えた。
ステージのトーイしか見たことがないけれど、たしかにトーイはああいう子だ。
ジャニーズはなんだかんだで、ちゃんと芝居できる子を供給する。スゲェよくできたシステム。
つまり、トーイじゃないや虹輝の成長譚として納得できるし、ご飯がおいしそうに見える。
ちゃんと「いただきます」を言う。
つられてみんな「いただきます」を言うようになる。
でも、「ごちそうさま」がない映画。

イノッチは俊美とイノッチが半々というか、俊美の天然をウマいことフォロウすることでイノッチのチャーミングさを俊美のチャーミングさに寄せている。
やはり、イノッチを配役したのはナイスチョイスと言わざるをえない。
俊美の芝居は笑っちゃったのでともかく、やっつんは普通に自分のDJみたいで川辺ヒロシではなかった。つか、歯があるし(待て)
しかして、KREVAの存在感は異常。なに?あの超ラップ巧い人!あんなのソウルセットにいない(間違い)
っていうか、30年前ならともかく、今のご時世ソウルセットがロック雑誌の表紙にならない。残念。
田辺役の若林時英がいい感じのボンクラで、この子は今後どういう役者に成長するのかなぁと。
しかしてしかして、一番は森七菜ですよ!!
なにこの娘?デヴュ曲はホフディランの「スマイル」で、トーイの彼女役ですよ。
どんだけソウルセット文脈なんだ!!(ホフディランはソウルセットの前座でデヴュ)
この娘の後ろにいる大人が、たぶん渋谷系の残党。同類。キャー!!怖い。

でも、「ごちそうさま」がない映画。
それだけが残念で仕方がない。
最後「ごちそうさまでした」で締めてくれたら今年ベストにしたのに。せっかく「いただきます」が溢れた映画なのになぁ・・・
あと、なんでサントラ発売してないねん!!阿呆か>藤島ジュリーK.
配信でいいから売ってくれ。

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