「
6才のボクが、大人になるまで。」見ました。☆4つ。
なんか不思議な映画だったわぁ。やっぱり。
12年あれば子どもは大人になるなぁとしみじみ思ったし、ハイティーンへ向かうドキドキというか、キラメキが全編に散りばめられていて、自分の中のよくわからん要素が
ピキピキ反応してるんだけど、やっぱりよくわからない。
細かなガジェットの変遷によるリアリティみたいなものは、リアルタイムで撮られたものだから当然説得力があるし、オバマ支持者が南部の嫁をもらって、キリスト教原理主義者のように振る舞うっていう、アメリカ的な展開にグッとも来たけれど、細部に絶望というか諦めみたいのが溢れてるのに、最後、夕暮れなのに明るく終わるのって、
なんか凄いなぁ。
エポックメイキングな作品であることには間違いないので、見ておいた方が良いかと。
あと、原題「Boyhood」の方が、この作品には相応しいかな。
そしてちょっと、
学生に戻りたいと思った。