雑感・レヴュ集
メタセコイア
音楽

ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
アナログフィッシュAnalogfish Tour “SNS”SPACE ODD唸るバクテリア2022/04/08

本文中のリンク先には、アフィリエイトを含むことがあります。ほぼお金になってないですけど。

渋谷と恵比寿と代官山の重心みたいなところにある、交通の便が微妙だけど住所的にはオシャンティなライヴハウス「SPACE ODD」でAnalogfish Tour “SNS”。
下北系バンドに分類されるわりには、だいたい見るのは渋谷!
ってのも面白いところだけど、下北BASEMENT BARの追加公演には参加しないので、まぁ、俺が選んだ道ではある。
それはともかく、初めての箱は楽しみなのですよ。ええ。
世界で一番お洒落な山こと代官山。
ほぼ渋谷だけど、White Mountaineeringがそばにあるので、散歩してたら軽いホーム感。
箱はまさかのレンガ造りですよ。ビックリ。んで、隣のCafe Habana Tokyoの前に行列作るので、どんな営業妨害かと。
地下1・2階ぶち抜きのフロアだけど、フロアのキャパは小さそう。
ワンドリンク600円で、ビールはザ・モルツか金麦。
って、金麦はビールじゃねぇーだろ。金麦は!(ビール純粋令)
檸檬堂は3%と5%があります
って、それは親切じゃなく、オペレーション混乱させてるだけではなかろうか・・・
閑話休題。
基本は「SNS」(Apple / Amazon / HMV)のリリースツアーなので「SNS」の曲順をなぞるから「Miharashi」ではじまり、オカヤスシズエのパートは健太郎がファルセットなのだけど、下岡曲がすくないので、いきなり「Wednesday」とか入れだして、こちらがビックリする始末。
しかして序盤に来たハイライトが「Sayonara 90's」でした。
あのアレンジは凄くて、セルフカヴァの自主制作盤を買い漏らしたのが悔やまれる。
アレ?入ってたよね???
しかも、「Fish My Life」は斉藤州一郎が一時脱退してた時のアルバムだから、それを叩いてるってだけで感慨深いのだけど、ヲタク黙れというお話。
ただ、気づかなかったのだけど、州さん、手も足も攣ったらしく、まさかのアンコールでもう一回やった(笑)
あとは、「Saturday Night Sky」から「There She Goes (La La La)」の流れが、ヴォーカル違うのにも関わらず、ちゃんとダンスセット感がある流れだったので、これは普通にクラブで使えるセットだなぁと。
にしても、「SNS」聴いて来た初めての客は、健太郎が「アンセム」でウインドミルしたり、ダブルアンコール(たぶん)前宙したりとか、どう思ったのだろうか?
エレポップメインのバンドじゃないんやで。
さて、本編のセット的には、後半に「Saturday Night Sky」や「Moonlight」を持ってきて、前述の「アンセム」までぶっ込んだ後、ラストはアルバム同様「Can I Talk To You」で終わりでした。
この流れで聴くと、やっぱり健太郎は声量で押すヴォーカルだなぁと。
んで、アンコールは「Sayonara 90's」と「荒野」
「アンセム」もそうだったんだけど、「アンセム」や「荒野」を持ってこなくても盛り上がるんだから、ワンマンならやらなくてもいいんじゃないかなって気はする。
イマヤスは、言うても「ベタをちゃんとやれ」ってはいたので、下手に決めてくるバンドよりは真っ当だとは思うんだけど。
まぁ、「荒野」はRyo Hamamotoのギターソロがあるから、なかなか外せないか。
ダブルアンコールは「ハミングバード」
まさか、ダブルアンコールで晃さんがマスクしてくるとは思いませんでしたよ。まったく。
あなた、コーラスも仕事!
とりあえず、ヘッドホンがイヤーピースかわからんかったけど、晃さんは時々、州さんはずっとしていて、たしかに箱的にもリハからあの音というか、暴れっぷりだったら、塞がないと聞こえないかもなぁと。
とくに晃さんはコーラスの時してたからね。
あと、毎回書いてる気がするけど、今回も州さんのドラムがライヴだと圧巻でした。
見る度に激しさがレベルアップしてる。

広告

BACK


雑感・レヴュ集 メタセコイアBANNER
(C) Copyright Unaru Bacteria,2022
e-mail bacteria@gennari.net