武道館のこんな高いとこ初めて！
ってぐらい２階席の上から見た「andymori ラストライブ」
埼スタよりもフクアリよりもキツくないか？角度。
それはともかく、アンコール終わって、追い出しのアナウンスを５分間で３回聞きましたが、まだ大半が帰ろうとしないので、延長料金が心配です（苦笑）
本編中盤から後半にかけて、ミドルテンポの曲が続いて、ゆっくり、このバンドは終わる準備をしている感じがした。
たとえ、「Sunrise & Sunset」や「FOLLOW ME」のような曲を差し込んでも、全体的に、惜別というか、もうこの歌をこのバンドで唄わないことへの、言わば、追悼のような。
だから、パッと弾けて終わりたかった（含む
俺）とは、ハッキリと温度差のあるセットリストなことは否めない。
しかし、これは、楽しかったから、一瞬バンドの解散を延期した、
躊躇い傷のようなライヴなのだ。
恐れずにもうすこしだけ踏み込んで言えば、幸運にも死ねなかったヴォーカリストが咲かせた、
仇花のようなライヴなのだ。
だから、安全圏で見ているオーディエンスとの温度差は致し方ない。
でもさ、結構なライヴを見てきたよ。
俺。
でさ、思うわけだ。
今日で解散するようなバンドのライヴじゃなかったよ。
いいんじゃね？andymori2とかだってさ。
帰りにもらったフライヤに、小山田壮平の名前を見つけて、本当になにもかも終わらせたわけじゃないとわかって、ホッとしたことは言うまでもない。
バンドを組んでいるんだ すごくいいバンドなんだ
みんなに聴いて欲しいんだ バンドを組んでいるんだ
（from「ユートピア」andymori）
