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アラビアの道―サウジアラビア王国の至宝唸るバクテリア2018/03/27

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トーハクで「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」見るつもりが、行ってみたら終わってたよ!(3/11まで)
絶望した!!
で、どうしようかとちょっと悩んだんだけど、普段興味の無いものでもここまで来たら見とくかと、「アラビアの道―サウジアラビア王国の至宝」展を見る。
これが想像以上に良くてビックリ。素晴らしい展示だった。
アジア最初の石器にはじまって、徐々に展示のテンションと展示物が大きくなって、最後は大ネタ、カァバ神殿の扉ドーン!サウジ初代国王の遺品万歳!
みたいなことになってたんだけど、西アジアとはいえ、紀元前前の発掘品は縄文時代の遺跡と大差ない感じなんだなぁと(しょうもない感想)
そこが、極々当たり前だけど、本当に驚きでした。
んでもって、緑泥岩の石器がとにかく美しい
ちょっと、アレを加工する技術力を想像したら絶句ですよ。
アラバスターもだいぶ美しかったけれども。
あとは、実際に特集もしてるんだけど、アラブの香料に対する情熱というかが前面に出てきてる展示でした。
たしかに言われてみればであるのだけれど、こんなにも香炉が発掘されるのか!っていう。
それだけ数があったし、それだけ良い素材を使っていたから発掘されるわけで、それだけ、思いが強いわけですよね。香りに対して。沙漠の民だからこそなんじゃないかなぁ。
刺繍の見事さも筆舌に尽くしがたいものだったけど、門の上に置くヤツの名前を「まぐさ」と初めて知りました(無知)
表慶館初めて入ったんですけど、これも良い建築。
にしても、なんか無性に「ロマサガ2」やりたくなるのよなぁ(よくわからない刷り込み)

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