年一で新作上映って、ウェス・アンダーソンは凄いペースで作ってるなぁと思いながら「
アステロイド・シティ」見ました。
スカヨハの裸が見れたので☆3つ
上映開始時間を20分間違えてて、慌てて入りましたよ。幕間が長くて助かるよ!TOHOシネマズ(悪口)
久々にビックリするほど、
なにを見ているのか映画でした。
もちろん、ウェス・アンダーソンがそういう人なのは知ってるけど、それにしたって、わけわからん(笑)
さえぼー先生が書いていたのだけど、たしかにまったくなんで映画内の劇の解説みたいな入れ子構造になってるのか、読み解くことが出来ないというか、そんなもん、
早々に諦めたというか。
どうも演劇的な終盤の台詞
「
眠らなければ、目覚められない 」
が、映画全体のテーマっぽい印象なのだけれど、
そんなこと言われてもねぇ。
そもそも、予告の時から風景がなんかゲームっぽいというか、いっそファミコンRPGの傑作「MOTHER」っぽい印象だったのだが、その意味でも、虚構の虚構の話であるというのはわかる。
宇宙人は言うまでもないけど、エンドロールに出てくるあのトカゲ?みたいのとか、象徴的であるなとは。
じゃあ、それが効果的であるかというと、
よくわからん!となる。
今のアメリカに対する風刺というのが、ポジティブな解釈な気はするのだけど、そこまで前のめりに解釈してあげる必要のある映画か?と。
相変わらずポップさと、オシャな映像ではあるのだが、うーん。それ以上でもそれ以下でもなかったかな。
パンフの町山さん解説はなるほどとも思うのだけど、ウェス・アンダーソン史を知らないと理解できないのか・・・
白黒の演劇パートで画角が変わるのはわかるんだけど、カラーのパートでも時々不意に画角が変わったので、もうてんでついていけなかったんだよなぁ。
にしてもだ、スカヨハの全裸は有り難かったけど、このご時世に、幼女のパンツは許されて良いのか?
一番の疑問でそこに到ってしまったというのが、この映画最大の問題のような(そこツッコんじゃ・・・)