雑感・レヴュ集
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試合名 | 記述者 | 記述日 |
アテネ五輪最終予選UAEラウンド 対UAE戦 | 唸るバクテリア | 2004/03/06 |
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スコアは2-0で日本の快勝。
心地よく疲れました。
いろいろ文句はまたあるけど、勝ったから良いのです。
しかも点の取り方が綺麗。なんか大昔書いた記憶もあるけど、今のU-23って、点取るときはわりと綺麗に取るよね。
いや、シュートシーンが綺麗なんじゃなくて、シュートまでの形が綺麗。レバノン戦の高松や石川はシュートも綺麗だったけど。
たとえば高松の得点シーンなんてそんな感じだけど、松井が今ちゃんに落として、今ちゃんから田中達也。
空虹曰く「濡れるドリブル」で、田中達也がペナルティエリア奥まで行って、GKは抜かれちゃいけないニアサイドを閉じにかかるんだけど、実はあの角度が得意な田中達也はファーサイドに蹴り込む。
GKがなんとか弾いたところに、センタで待ってた高松が詰めてゴール。
パスもシュートもあるから、GKは田中達也に寄せなきゃダメだし、DFもつり出される。高松はレバノン戦よりもしっかりセンタで待つことができてたんで、きちんと詰めることができたと。
う〜ん、綺麗。レインボー!!
闘莉王も山本さんに怒られてからは、案外上がりを自重したし、キャバクラ(笑)はちと連携取れてないところもあったけど、あぶないところでディフェンスサボる徳永よりは良かったかと。まぁ、徳永はフルタイム出てるからしかたないんだけどさ。
高松は乗ってることもあるけど、平山よりも横パスがしっかりしている。
なんというか平山はこの3試合常に横パスがユルい。
だから、平山に当てたところで叩いたボールが来ないから、周りは平山に入れにくくなる。
その点、鈴木啓太がUAE戦になると、パスが強すぎるぐらいになってたのと好対照かと。
イマジネーションはたぶん日本で一番溢れてるFWだけど、肝心の基礎がついてきてないかなぁって感じ。たぶん本人もわかってんじゃないかと思うけど。
マスコミがつぶしにかからなければ、今回のUAEラウンドは、平山にとっても大きい収穫だったのでは?
逆にこれで田中達也はヒーロー扱いだろうけど、どうなんッスか?>空虹
大久保にならないことを願う。
あと、ようやく山本さんが山瀬に求めていることがわかったんだけど、以上の理由で平山にボールが入らないから、山瀬が機能しない。
なにより、山瀬と田中達也のイメージが同じクラブに所属しているとは思えないほどズレんだから、ちょっとどうしようもない感じ。
ちなみに、山本さんの意図は、守備専の両サイドにしたから、カウンタ気味に平山へ当てて、叩いたところを山瀬と田中達也で詰める。
だけど、平山に当てれず田中達也に入れるから、山瀬が追い抜きにくくて機能できないのです。
山瀬をきちんと機能させるんだったら、高松−石川−山瀬で、石川がバシバシ高松に当てる形にしなきゃ・・・って、それバーレーン戦でやったっけ・・・
実はこの場合だと松井でもいい話になるけど、ここまで来て1ボランチはやってくれないだろうなぁ・・・
ちなみに、今ちゃんのミドルは打たなきゃいけないとこだけど、やっぱり彼方へ飛んでって苦笑。
イエローももらっちゃったことだし、やっぱり戦犯は森崎か?
日本ラウンド初戦は「美白のロベカル」かなぁ。左サイド。
にしても、松井の持ちすぎがここまで頼りになるロスタイムが訪れようとは(笑)