雑感・レヴュ集
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映画

作品名記述者記述日
ボウリング・フォー・コロンバイン唸るバクテリア2003/03/07★★★★

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竹熊健太郎さんにいろいろ話を聞くと、ようするにギャグマンガっていうのは、価値をどんどん相対化していく。固定した価値感があるとしたらその価値感をどんどんひっくり返していかなければいけない。

「消えた漫画家 ダウナー系の巻」大泉実成著(新潮OH!文庫)

そのものズバリな映画。
内容はそこら辺に転がってるから各自検索しておくれ。
1sk氏にあげたシアターキノの割引券には
「マリリン・マンソンがまともに見える希有な映画」
書いたんですが、この時点で明らかに価値が反転してるのはわかっていただけるかと(笑)
さて、これはなにかと問われると困る。
確かにノンフィクション映画だし、確かにドキュメンタリー映画だ。
だけど、そのいずれとも違う
そう、あえて言うなら映画じゃないんだ。ハナから。
見てる間中問いかけられ、自分はどんな顔で今スクリーンを見ているのか考えさせられる。
とても表情は素直で、背中はモノを語るから。
だから、この映画はとてもおもしろい。
たいていの映画は、客を映画世界に引き込むことに価値がある。
しかし、この映画は違う。
現実は映画世界に引き込まれる。
だから、この映画はとてもおもしろい。
だから、だから、アメリカって国はさ!!

たしかに「電波少年」ではあるんだけど、松村邦洋にそこまでのインテリジェンスは求められないから・・・浅草キッドとかやってくれないかなぁ。こういうTv番組・・・

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