初めてワンマンを見るならこういうタイミングしかないよね。と、
Cornelius 30th Anniversary Set@東京ガーデンシアター
リメイクTシャツとか狡いよ・・・大行列で並ぶ気しなかったけど。
両サイドがわりと残念なオジサンで、まぁ予想通りと言えば予想通りではあるんだけど、
オザケンとだいぶ客層が違うなとか。
あと、有明ガーデンですれ違ったアカツキジャパンの比江島背番号背負ってる人は、きっといい人。
閑話休題。
ちょっといい席奮発したので、3Fバルコニーの前の方。
新しい箱で、席幅は確保されてるけど、もうちょっと、いいシートにしてくれれば・・・
ただ、
音は凄まじく良い。
オンタイムで注意アナウンスが入り、ライヴは5分押しでスタート。
「MIC CHECK」ではじまったのだけど、
相変わらず見事な映像インスタレーション。
本当にコーネリアスらしい、コーネリアス見た感溢れるライヴ。
個人的ハイライトは「自分からいじるのか!」思った、過去の小山田圭吾映像スクラップからの「count five or six」なんだけど、
周りが笑ってくれないので、なかなか爆笑できなかったのが悔しい(笑)
つか、幼少期の小山田圭吾の映像残ってるのズルいわぁ。
可愛いわぁ。
一方で「STAR FRUITS SURF RIDER」がはじまると、「ああ、ライヴ終わるんだなぁ」とわかってしまうのが難だなぁと。
いっそアンコールに持っていくしかないかもしれない。
アートワークの使いようというか、いっそ配色だけでどのアルバムかわかるとか、30年やってる人の本領という感があり、最初は小山田君のボーカル弱かったのが、中盤以降盛り返してるのはPAグッジョブとも。
電気も映像インスタレーションではあり、DEVICEGIRLSが見事なわけだが、アート文脈により寄ってるのはコーネリアスだなぁと。
2Dの正弦波が3Dで描写されると捻れていて、結果DNAになるみたいな。
卓球や瀧にその気が無いのはもとより、あらきゆうこに堀江博久で大野由美子なんだから、強すぎるバンドメンバですよね。
オープニングやエンディングでの、スクリーン越しシルエットの戦隊感というか
アベンジャーズみ。
なお、ノイズっぽくなると、バッファロー見てぇ!思った(笑)
ラストの「THE FIRST QUESTION AWARD」メドレー聴いてて、「THE FIRST QUESTION AWARD」の楽曲、
そんなに唄いたくないのか!と思ったわけだが、最後は「いつか / どこか」で〆たのでお見事と言わざるを得ず、頭の「MIC CHECK」といい、
セットリストに都合の良い曲取り揃えてるよなぁ。
で、アンコールは「E」から30年前の曲という振りから、まさかの「THE LOVE PARADE」→「あなたがいるなら」で、たしかに「THE FIRST QUESTION AWARD」の中では、「THE LOVE PARADE」が一番今のコーネリアスでも唄える曲かなぁと。
いずれにせよ、体調不良の体にこの低音マッサージは結構に良かったです。
頭も使ったわぁ(笑)