初めてのブリヂストン美術館「
カイユボット展」見てきました。
なんかねぇ、見ていてスゴい感覚が歪むというか、写真的な画角なのに、パンした映像なのに、油絵なんだよ。
一眼レフで撮ったみたいなのに、パンフォーカスで写ってるんだよ。違う。描かれてるんだよ
固定観念が覆されるというか、絵に対する感覚を試される感じ。
「室内―読む女性」がその端的な絵なんだけど、期待してたよりだいぶ面白かった。
ブリヂストン美術館
空いてたし。
学芸員もなんとなくその非日常感を理解しているのか、「ピアノを弾く若い男」と同じ部屋に、エラールのピアノを展示してて、絵の中と現実が編に地続きになったりするのな。
やっぱり大事なのは、視点というか味方なんだよなぁ。