いつもの低い唸り声にテンションを合わせていたら、みんなで手をつないで掲げていて、もう、それで感極まっていた。 共にいる。共に戦う。 「ALL COME TOGHER !」であり、ホームで最終決戦を迎えるということは、「We are REDS」とか「俺たちの浦和レッズ」とか「PRIDE of URAWA REDS」とか、そゆことの具現化だと思った。アタシのような遠隔地サポも、今このときに立ち会えなかった亡き人々も、引退していった戦士たちもみんなで。 仲良しこよしとかではなく、ホームで優勝を勝ち取るのは選手とサポとスタッフで、だからこそのチームなのだ。