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洋画

作品名記述者記述日
コカイン・ベア唸るバクテリア2023/11/24★★★★

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予告編見た時から、頭が湧いてて最高だと思ってた「コカイン・ベア」見ました。
このエンディングは、ハッピーエンドなんだろうか?
それはともかく、わりと早い時点で思いっきり驚いてしまったので、ちょっと恥ずかしくなったのです。キャッ!ってな感じ。
PG15なのはコカインだからかと思ったら、わりとゴア描写満載で、グロホラーみもあったりという、ちょっと、なにを見ているのか?感は否定できない。
なにせ、生きたまま腸を熊に食べられるとか、これがゴアじゃなかったら、なんなのか。
パンフでパンク町田がライオンや虎は殺してから食べるけど、熊は生きたまま食べるとか書いてて、厭だ。そんなリアリティ(笑)
いや、頭吹き飛ばされるとか、生首落ちるは、そんなにゴアだと思っていないオイラが間違ってんだけども。
しかして、何気に映画自体は母親対母親の構図だったりするので、まさかそんなテーマ設定する?このタイトルで。
あとは子どもへの愛情ある・なし。
と思ったら、監督はエリザベス・パンクスなので、ある意味では、なるべくしてなったテーマ設定ではある。

いずれにせよ、あの後、コカインを売るハズだったディーラから命を狙われるのは請け合いなわけで、犬飼って喜んでる場合なのかとは。
指食べたのは笑ったけども。
コカイン・ベアがいたことだけが事実じゃないか?と思ったら、パンフによると、コカインを食べた熊がいたまでが事実だった。
つまり、ほぼ全部創作でした。ギャフン。
いくら熊とはいえ、そりゃ、あんだけコカイン食べたら死ぬよな・・・
結構しょうもない人たちが死んでいく滑稽さは、怖さが一周すると笑いになる典型かしら?
実際、エリザベス・パンクスもホラーとコメディの境界みたいなとこは意識してたよう。
とはいえ、じゃあ、それがウマく行ってるかというと、まぁ、ほどほどというか。
いらない描写に見えるのはいくつかあるので、もうちょっとタイトな映画に出来た気がするのだけど、そこは狙ってないんだろうなぁとも。
とはいえ、アイルランド撮影で、主役たる熊をWETAがゴリゴリに作ってるので、一発ギャグみたいな映画なのに無駄に金かかってたりするのよね。
見てる最中「熊、金かかってるなぁ」とは思ってたけども、まさかそこまで!とは。
っていうか、あとでガンガン熊描き足したのね。恐るべし。

にしても・・・パンフはダヴィード as オシェア・ジャクソン・Jr.と、エディ as オールディ・エアエンライクのBLと解釈してるのがスゲェ。
その発想は無かった。

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