まず、もっとアコースティックかと思ったらバックトラックとか結構凝っててビックリ。
今まで俺が聞いてきた中だと、真心ブラザーズやサニーデイ・サービス、GOING UNDER GROUNDにも通じる感じを受けたが、少し違う。
それは多分歌詞の世界のせいだろう。
青春という言葉。何も飾り立てない
素直な歌詞。
スターでもはみ出し者でもない、
ごく普通の中高生の放課後の風景、
友達とバカ話をして、部活に燃えて、好きな子のことを考える。
そんな世界がそこに広がっているようだ。
では、青春を過ぎてしまった俺たちにはもう響かない歌なのか?
甲本ヒロトは、レコードプレーヤーのスイッチを入れればいつでも14才にしてくれる、と言った。
そのような歌と、消費されて忘れられるだけの歌があるとすればCS+GHの歌は間違い無く前者になれる力を持っていると思う。
そう、これは「僕たちの歌」だ。
特別BGM:チャーミースマイル&グリーンヘッド「ボクたちの旅」
何か、学生時代のキャンプとか思いださんか?
「パラシュート☆」のバックトラックとかもすげーツボなんだが、一曲選ぶならやっぱコレかな。