特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」行きました。
大報恩寺の秘仏本尊「釈迦如来坐像」も良かったけど、やっぱり、
メインは十大弟子立像と六観音菩薩像ですよね。
なんなん？あの
スーパースター感。
十大弟子は二つ名まであるから余計に。
アベンジャーズやヒーロー戦隊でキメのフォーメーションを組むのと同じように、彼らが待つ展示スペースが視野に入った瞬間の
無闇な高揚感ね。
でさ、また、それぞれがいい顔してるわけですよ。たまらんよ。
最高の笑顔だったり、ちょっとしたアルカイックスマイルだったり、無表情決め込んだりが、いちいちイイ。キャラが立ってるんですよ。
もちろん、木のクセに凄まじいまでの布表現だったり、唖然とさせられるくらいの福耳表現だったりもだけど、キャラ立ちが抜群だからこそ、仏教というジャンルがここまで生き延びて、わりと骨身にしみるあたりで行き渡った理由なんじゃないかと。
全立像の背中が見れるのも嬉しかったなぁ。
