作品名 | 記述者 | 記述日 | 星 |
ドラッグストア・ガール | 唸るバクテリア | 2004/02/11 | ★★★★ |
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「つり眼はエスだ 眼鏡はド助ベだ」
ならヤラせろ(蹴)(本気)
いや、そんな映画なんですよ。ええ。ようするに、いくつになっても男はガキで、可愛いもんじゃないの?って話。もちろん、田中麗奈だって可愛い。
だって、眼鏡に白衣にミニスカートだもの!!(某K.K嬢が(以下自主規制))
たぶん、これ正解だと思う。
たしかに面白い。笑える。バカで爆笑。もちろん映画館で一番笑ってるのは俺(笑)
でも、それは映画的な面白さではない。
もちろん、それがいいっていう人もいるだろうし、それを否定する気は無い。だけど、せっかくの面白さを損ねている気はする。
たとえば、バンブーボーイズが喧嘩するシーン。
もっと早くカット切り替えてもいいのに、なかなか変わらない。
もちろん、その喧嘩シーン自体は面白くあるんだけど、その面白さは役者に頼った面白さであって、極めて演劇的。
たとえば、アメリカチームとのラクロス。
なんだかんだでも素人仕事だから、ダレるダレる。気を遣ってるのはわかるけど、こっちは展開の先が読めるから、早く行けよ!って気になる。
これが、狭い舞台の上なら、最初から時間が短く制限されているなら、構成だって変わるのだろうけど、そうじゃない。
どうも、クドカンは制限が厳しくないとアラが出る。
一番最悪だったのがED。
これがドラマならいい。演劇ならいい。青春物であるから許されてもいい。そう思う人もいるだろうけど、実際見てみると最悪。
にしても、オッサンいい役者揃えたなぁ。画面が締まるもの。