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作品名記述者記述日
F1®/エフワン唸るバクテリア2025/09/10★★★★

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空虹さんとはスケジュールが合わず、ひとりでグランドシネマサンシャイン池袋のIMAXレーザーGTで「F1®/エフワン」見ました。
ともかく、最前列のリクライニングシートが良かったのです。
今のところ最前ランキング2位。周りとの距離感もちょうど良い。
それはともかく、後日、見終わった空虹さんにお伺いしたところ
アヤオたんが先行ってるよ。アヤオたんが!
と、ちょっとどうかしてるテンションでした。
それなりにF1のルールを知っていると、流石にフィクションが過ぎるよなぁと思うところがあるわけだが、プロデューサーはハミルトンなのである
従って、絶妙なところでヒールを演じるわけだけど、おいしいところを持ってたというようにも見える。
そして、ルクレールやフェルスタッペンはそこまで協力してくれず、要所要所でサインツの名前が出てきて笑わせると。
あと、アロンソ先生がおいしいとこに出てきた
角田君はもうちょっと出番もらえなかったモノか・・・
でさ、どうしたって致命的に見えてしまうのは、ワールドチャンピオンになるとかって話ではなく、一戦勝つことに重きが置かれすぎていることと、レースに出ることが軽いことが、どうにも気になって仕方無かった。
みんな1レース乗るのにも超苦労して超金払ってるのに、デイトナ24時間の優勝ドライバーでもすぐF1乗れるわけがないし、1戦優勝するだけでも大号泣な感じが、浮かれみが弱いせいか感じきれず。
せめてドーナッツ・ターンは決めて欲しかった(待て)
つか、優勝ドライバーが早々にいなくなったら、現場大混乱だろうに。
どうせだったらシルバーストーンの予選ぐらい見たかったなぁ。
あと、やっぱりソニー as ブラッド・ピットが優勝しちゃいけない映画だと思うんです。
別にあのまま若い子(ジョシュア as ダムソン・イドリス)に勝たせちゃえば良かったのに。
もちろん、ハミルトンが悪役をやらなきゃならなかったから、仕方ない部分はあるのだろうし、ジョシュアのモデルをハミルトンに置いてたからでもあるだろうが。
あとさ、あのケイト as ケリー・コンドンとソニーの色恋描写は必要だったんだろうか?もうちょい戦友で良かったかと。
ワンナイトの後、ブラピの腕に枝垂れかかってるケイトは超可愛かったのだけど(馬鹿)
それと、中盤で何故かテキサスホールデンの映画になったので、なにを見せられてるのかと(笑)

専門用語をできるだけ排除したい意図とは思うんだけど、中野信治監修とはいえ、F1中継で聞いたことのない「審判団」とか見てしまうと、理解が追いつかなくてビックリしてしまう。
これは言語の違いだよな。
CGか実写かは、実は結構何気にわかりやすかったりするのだけど、ダミー車両と吹き替えたり実際にレースしてる2台の前にCGで1台追加してたりするので、やっぱりリアリティは凄いのだけど、如何せん、IMAXの音が凄くてハンス・ジマーの圧力がしゅごい!!!とにしかならなかった。残念。
もうちょっとオンボードカメラの映像が多かったら、アがったんだけどなぁ。
で、パンフ読むと、そのオンボードカメラはAppleが作ってたり、主人公がソニーなのにワーナーとAppleだなぁ思ったら、メインカメラはソニー製だったり、メルセデスがPUなんだ思ったら全面協力で最後にトト・ウルフ出てきたり、レーシングスーツがハミルトンの個人スポンサーなトミー・ヒルフィガーだったり、ちゃんとしっかりスポンサーに媚びていて素敵だなと。
それと、シミュレータはメルセデスの本物らしく、アレが噂の!と驚きました。

なお、物販で前に並んでたおにーさんのTシャツにRA621H書いてて、空虹さんへ確認したら2021年のHONDAパワーユニットだとか。
超ガチ勢だった(笑)

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