雑感・レヴュ集
メタセコイア
映画
作品名 | 記述者 | 記述日 | 星 |
フライトプラン | 1sk | 2006/02/13 | ★★★ |
本文中のリンク先には、アフィリエイトを含むことがあります。ほぼお金になってないですけど。
まあ、普通っちゃ普通かな。
この作品について唸るバクテリアさんとも話しましたが、ジョディーフォスターが出演してなかったら絶対みないよね〜(笑)。
さて、ストーリーは簡単に言いますね。
ジョディーフォスター演じる主人公は、航空エンジニアで飛行機の設計を仕事としています。
幼い娘を連れて、自分が設計に携わった飛行機でアメリカへ向かいます。
なんでアメリカへ行くのかというと、つい最近、夫が自殺をしてしまい、悲しい思いでの地では生活ができない、離れなければならない、というわけなんです。
母娘とも精神が不安定な状態でのフライト。
このあたりはジョディフォスターのピリピリとした演技からえらい伝わってきます。
ってか、怖い。ヒステリック。
で、飛行機に乗り込み無事離陸。
安心感からついつい3時間ほど寝てしまったジョディーフォスター。
起きたら娘がいない!
さあ、娘を探すためヒステリックママ全開です。
コックピットの機長を出せ!
と騒ぎだして取り押さえられます。
ヒステリックながらも飛行機の内部構造を完全に把握してるし、乗客の権利、機長や客室乗務員に対する、もしっかり知ってるから飛行機の中をくまなく調べさせるわけです。
こういう乗客いたらかなりきついな〜と思わせんばかり。
でも、娘を思う母は偉大だね。
ズタボロになりながら頑張ってたよ。
ストーリーはまあまあです。
なかなか緊迫してて楽しめました。
問題があったのは、誰が犯人かわかるタイミングが中途半だったこと。
そのタイミングで犯人わかってもな〜、盛り上がりに欠けるよ。
あと、犯人がわかってしまったら、映画の大黒柱がもうなんだか抜けてしまったような感じにもなってしまった気がする。
見てるこっち側の気持ちのうえで。
映画の中では中盤ぐらいが、流れ、テンポ、緊迫感が一番よかったな。