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作品名記述者記述日
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島唸るバクテリア2022/07/29★★★★

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これまた宗教儀礼なので致し方ない。
いや、オリジン見に行ってないけど。
なわけで、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」見ました。
わかってたけど、うん。想像以上にキモヲタがいっぱいいたよ@新宿ピカデリー
正確には、高齢キモヲタがいっぱい
どうせ割り引き利かなかったのだから、ドルビーシネマで見れば良かったかな・・・
それはともかく、ラストシークエンスのアムロの行動というか、ガンダムとザクの構図はウルトラマン的に見えた
俺が見たかったウルトラマンを、まさか安彦ガンダムに補完されるとは思いもしなかった。
俺はなにを見ているのだ?まったく。令和だぞ。令和。
バタ臭い安彦演出の、いかにも旧時代感あるギャグや八艘飛びだったりはするのだけど、だが、それが良い。ってのはたしかにある。
「外連味」の語が相応しい。
ちょっとだけ安心する感じがあるのは、間違いなく俺が老けたからだ。残念。
それはともかく、全然原作エピソードを覚えとらんので、ほぼ初見レベルで見てはいるのだけど、ストーリーとしては極めて単調だが、悪い話ではない。
情の物語であれば、それを悪しく言うのは非道だろうと。
時々、今見るにはあまりに旧時代的ともいえるジェンダー描写はあるのだけど、それを言ったら、マルコスみたいな思春期の男の子を配役できんではないか。
しかし、じゃあ、なんでククルス・ドアンがアムロを生かしたのか?は、正直よくわからない。
あの白いモビルスーツのパイロットが
って件はあるけど、少年だから生かしたのか?は判別がつかない。
たぶん、山羊が都合良く跳ねて、キャラクターたちを次の場面に誘導している程度に、物語の要請でしかない
停電によって電波妨害を止めていたのは、誰も寄せ付けないためとはいえ、結果、そのせいでジオンは近づいてきたのだから、本末転倒と言わざるを得ない。
ホワイトベース隊が見逃したからといって、連邦軍がククルス・ドアンを見逃し続ける保証はない。
だからきっと、彼らの未来は果てしなく暗い。
しかし、それでもハッピーエンドのような気にはなる
作画崩壊し、嘲られ続けた物語が、当時の主要スタッフによってリメイクされる奇跡の結晶であり、ちゃんと誕生日パーティーができたと。安彦良和の一枚画で描いてもらえたのだから、これが幸福でなければなにが幸福なのか?
とは考える。
しいて言えば、サザンクロスの扱いが、結果、噛ませ犬になってしまったことか?
安彦先生自身が">アトロクで「黒い三連星の対抗」と仰ってたけど、たしかに対抗としてはいいチームなんだが・・・
でも、ガンダムの存在が抜群にホラーだという事実を目の当たりにしたら、高機動ザクとはいえ、駄目なもんは駄目だろうなぁ・・・
にしてもだ、あんなにモビルスーツをポンポン爆発させてたら、地球は核の炎に包まれすぎるので、もうちょっと考えていただきたいところ。
カイのガンキャノンのやられ方は良かったのだが。
えっ?それを言うならスレッガーさんのジム?
まぁ、そうだよねぇ。
ちなみにちなみに、あの演出だと、ミライさんはブライトをすでに食べてるように見えました!(馬鹿)
あと、カーラはククルス・ドアンが好きで、マルコスはカーラが好きなので、マルコスは永遠に恵まれないから、いい感じに童貞こじらせきってくれれば(なにを言っているのか)

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