雑感・レヴュ集 メタセコイア
邦画

ドルビーシネマ３回目は、もちろん「ガメラ３ 邪神〈イリス〉覚醒」
凄い。凄いぞ。全盛期の前田愛。
リアタイで知ってたけど、改めて見て魂消た。凄いぞ。前田愛。
フィルム特典も前田愛!!やっほー！（馬鹿）
六代目中村勘九郎は生年月日俺と完全一致なので、事実上俺の妻!!（大馬鹿）
中山忍や藤谷文子の大根芝居と比べて、一段違う芝居もよろしい。
しかも、子どものシーンは前田亜希！驚きの完全一致。

って、そうじゃなく、昔「ガメラ３」見た記憶なんだけど、あまりにボンヤリしすぎていて、全然記憶と一致しないんでやんの。
たぶん、アレとアレが、その記憶なんだな・・・
それはともかく、渋谷の破壊シーンは最高ですね。
なんでお前らそんな眺めてるんだ。お前ら！と、死す人たちに思うわけだけど、いやいや、まるで人がゴミのようじゃないか！最高！
そうなんだよ。人間なんてゴミ屑のように吹き飛ばせばいいんだ。渋谷を壊せ！ビルは破壊してこそ美しいいいい！！！（落ち着け）
やっぱり怪獣映画は破壊を見たいのだなぁ。ワタクシ。
その意味で、特撮史に記録されている京都駅は、ちょっと物足りないんだよなあ。
閉鎖空間で怪獣の殺陣をするのは貴重だし、ガメラの最後の攻撃も無茶苦茶で素晴らしいんだけど、だからといって、破壊が物足りないのはいかんともしがたい。
ヒロイン二人が生き延びるのは納得感無いじゃないか（えっ？）
つかさ、どんだけ藤谷文子にガメラ見上げさせるんや。
どんだけ見上げる藤谷文子が好きなんや！金子修介！！！
いや、えっと。最後のギャオス襲来シーンは、もうちょっと絶望的だった記憶なんだけど、いずれにせよ、京都は五重塔が壊せないとなると、京都タワーと駅ぐらいしか壊すものがないんだなあ。しみじみ。
わかっているけど、この引きは強いし、やはり、第４弾やりたかったんじゃなかろうか。
Wikipdia見たら、興行収入次第で第４弾あったかもしれないぐらいで、計画的なエンディングみたいだけど。
今更やってくれてもいいんやで。
とはいえ、１・２からの総集編にして、「後ろ髪を引かれる思いな」の演出は、作り手の執念というか。
あとはもう、変な人以上でも以下でもない山咲千里ですか。
あの人の必要性・・・
ちなみに、「柳星張（りゅうせいちょう）」って、鳥の名称かと思って聞いてたので、二十八宿のうみへび座にあたる南方の三宿（「柳」「星」「張」）とは、だいぶサプライズ感があって理解を書き換えるのが大変でしたわ。
そしてそう、名古屋だけが残ったから、日本の首都は名古屋になるんでしょうね！