一言でギャング映画といってもさまざま。
ロードトゥパーディションとかギャングオブニューヨークとか奴らに深き眠り(オススメ!)をとかゴッドファーザー(マフィアだから違うか)とかブルースブラザーズ(
スーツ姿だから)とかエトセトラエトセトラエコエコアザラク・・
まあ、この話は大きなギャングの抗争メインではない。
舞台は1960年代以降のイギリス。
ひとつのグループ7,8人程度のギャンググループの話。
このギャングのボスがそのあたりで一番すげえ存在と言われていた。
そいつに新しくスカウトされたチンピラ。
その一人のチンピラが自分のギャングとして魅力的なボスを超える存在、のし上がろうとする話。
だがそれは金、女、権力のためでなく、
そのボスの魅力にみせられ、そうなりたいと望んだため。
主役はいかれた男として描かれている。
以前書き込んだ目の強い男。
「この主役の目つきが凄い!鋭い、いや違う、光ってる?
鈍く、暗く光るような、うーん、
とにかくやばい目!
俺は映画はみたことないけど雑誌の表紙とかで見かける「時計仕掛けのオレンジ」の目!に近い!」
画面構成は殺しのシーンが斬新、強烈ホントに目を覆いたくなるほど黒い。
銃でやりあうシーンのがほとんどなく、
黒いシーンが多かった。
また前半がちょっと流れがゆっくり、いや、映画全体的に展開が遅いというかなんかもうちょいって感じ。
部分部分はすごくいいんだけど、つなぎの部分が
なんか物足りない。
だから星3つ。
のわりに長くなってしまった。
文句があるほうが
すらすら書ける。